第1回クラブ奉仕フォーラム
−2000年7月27日(木)13:45 「桜の間」−

親睦委員会 西脇眞次

 7月27日、今年度のRI第2650地区並びに京都南ロータリークラブの重点目標である「会員増強 退会防止」をテーマに、第1回クラブ奉仕フォーラムが片岡会員増強委員長の司会のもと開催されました。
 フォーラムは遠藤会長の開会挨拶の後、田中クラブ奉仕委員長より「会員増強は魅力あるクラブづくりから」との主旨説明でスタートしました。
 第1部では、近森地区会員増強委員長より「京都南ロータリークラブは魅力あるクラブか」をテーマに大変熱のこもった基調講演を頂きました。要約すると、
1. わがクラブは入退会が激しいが、それがクラブの活性化につながっている面もある。会員数では地区ナンバーワンであり、同好会や非公式の会合も多く、他クラブと比べダントツに魅力あるクラブである。
2.会員増強とは会員の充実であり、数が目的ではない。
3. 現会員がロータリーを理解せずして新会員を勧誘することはできないし、新会員にはロータリーの本質を簡潔に理解してもらう必要がある。
4. ロータリーは「相手の身になっての言動」すなわち「奉仕の理想」を自覚した同志の集団であり、奉仕団体ではない。また、その出発点は親睦活動にある。
5. 奉仕の理想は「ロータリーの綱領」「第一標語 超我の奉仕」「第二標語 最も多く奉仕する者は最も多く報いられる」「職業宣言」「四つのテスト」で説明でき、入会前に理解してもらうことが第一である。
 第2部では「誇りと気品を持つ魅力あるクラブにしよう」をテーマに、グループディスカッションと各グループリーダーによる発表が行われました。出席者全員に発言の機会が与えられ、クラブの魅力や改善提案など活発な意見交換がなされました。
 最後に齊木副会長の「忌憚のない意見を出し合うことが活性化につながる」との挨拶で閉会となりました。

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