台北南RC公式訪問
−3月21日(木)〜23日(土)−

姉妹クラブ委員会 委員長 小川秀明

 今回の台北南RC公式訪問団は、会員34名(会員家族含)と、ローターアクト9名、計43名という大人数で訪問することとなりました。
 半年前からの打ち合わせ段階で、受け入れの熱意は十分に感じていましたが、台北空港に降り立った瞬間からそれを上回る歓迎の始まりでした。
 今回は初めてアクト同士の交流も行われ、戸惑いの中にも、初日の歓迎会後はすぐにアクトワールドの結束で盛り上がり、大いに交流を深めていたようです。
 2日目は、観光組とゴルフ組に分かれ出発し、観光組は「鶯歌陶芸の旅」と称し、それぞれ実際に作品を作られたそうです。詳しくは猪田国際奉仕理事が現地から発信された情報をご参照下さい。(すべての行程が詳しく報告されています。)
 私が参加したゴルフ組においては、なんと日本でも有名なプロゴルファー28人が加わり18組の大コンペと化していました。各組にプロ2人、台北南RCのメンバー1人が加わるという、強烈とも言えるスペシャル企画が待っていました。ゴルフをあまり好まない私にとりましては、このことを知っていれば観光組にしていたのですが、時はすでにおそかりしでした。常に300ヤードを越すプロの凄まじいティーショットを目の当たりに、私は益々ゴルフが嫌いになっていました。とは言うものの貴重な経験をさせて頂き、冷や汗だらけの楽しい一時を過ごさせて頂きました。
 その夜はプロゴルファーも加わる夜間例会で、両会長の歓迎、感謝の挨拶にアクトのバナー交換、歌あり、ゴルフの表彰式ありの大いに盛り上がる大宴会となっておりました。
 オプション企画として延泊組8名が、金門島観光を予定していましたが、残念ながら天候の関係で今回も中止となりました。縁が無いようです。
 台北南RCも会員数が減り四十数名というメンバーであり、今回の接遇もクラブと個人的に時間と経費の大きな負担を掛けたように思われます。
 歴史のある両クラブの交流を長く続けるために、いろいろな申し合わせがありますが、お国柄と言うのか酒の力と言うのか、つい楽しいが故に忘れがちになります。これも国際交流の難しさの一つかも知れません。皆様も一度は参加してみて下さい。参加者 43名





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