インターシティミーティング
−8月25日(土)13:00〜 「京都ホテル」−

副幹事 福田治夫

 西村二郎ガバナーの最初の大きなイベントとも言える、国際ロータリー第2650地区第3組のインターシティーミーティングが、去る8月25日(土)、亀岡中央RCのホストにより33RCが参加して開催されました。
 西村二郎ガバナーの開会点鐘に続き、千 宗室ロータリー財団トラスティ・R.I.元理事の「人間高揚とロータリー」の基調講演にて幕を開けました。この中で、国際ロータリー理事会で、ロータリーのモットーである“He profits most who serves best”(最も奉仕する者、最も報いられる)が性別を意味するHeが含まれている為、廃止が決定されたが、これは、ロータリーの根幹とも言うべきモットーで、容認しがたい暴挙で本末転倒も甚だしいと、反対の姿勢を表されました。
 次に、坂部慶夫パストガバナーをゼネラルリーダーに「ロータリー活動での感動的な場面」と題して、パネルディスカッションが行われました。京都南RCからも遠藤賢一前会長がパネリストとして参加され、京都第一赤十字病院のキッズルームのエピソードを話されました。我々には目に光る物浮かべておられた様に見え、最後の講評の折、坂部慶夫ゼネラルリーダーが特評されたほどで、多くの聴衆に感動を与えられました。
 プログラムの最後に、「国際交流と国際理解を深めるために」と題し、米山奨学生・学友による座談会が行われました。その中の、現在立命館大学で教鞭をとっておられる張文青さんが、現在も優秀な学生が学費不足で帰らざるえない現状等を話し、我々ロータリアンが米山奨学生を通じて、大きな国際貢献をしている事、また、より一層の期待をしておられる事など、直の声を聞くことができました。
 この後はがらっと雰囲気を変えて、「中国三美女による悠久の音楽紀行」と題した、中国琵琶・楊琴・ソプラノを聴きながらの懇親会が行われ、他クラブのロータリアンとの楽しい交流が行われました。
 インターシティーミーティングに参加をすると、ロータリーの今まで知らなかった多くの事を知ることが出来ますので、入会の浅い会員の方は、ぜひ一度参加していただきたいと思います。(出席者73名)




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