小田原RC公式訪問
−10月22日(月) 12:20〜13:30 「小田原商工会議所」−

姉妹クラブ委員会 副委員長 北尾 哲郎

  小田原ロータリークラブ公式訪問が10月22日に行われました。午前7時45分京都駅に集合し、岡田会長をはじめ総勢20人で小田原へ行くことになりました。当日は、昨夜来の雨で少し気分は滅入っておりましたが、なにせ元気の良い若手メンバーも混じり、小川姉妹クラブ委員長のもと、ワイワイガヤガヤ2時間の新幹線の旅もアッという間に過ぎ、小田原に着く頃には“てるてるぼうず”の岡田会長のお陰で、薄日のさす天気となりました。
 小田原駅では、小田原RCの親睦委員長 田さんをはじめ皆様にホームまで出迎えて頂きました。その後例会までの時間を利用して小田原城を案内して頂き、岡田会長・佐野会長エレクトを含め、全員天守閣まで登り、戦国大名北条早雲の夢のあとを楽しく見学することができました。
例会場は小田原商工会議所の中にあり、質素な中にも格式高い雰囲気に包まれていました。当日は、私共京都南RCの公式訪問ということもあって多くのメンバーが出席され、錦織潔会長より私共の紹介のスピーチで例会が始まりました。そのスピーチの中で、「小田原RCは地味なクラブで、その良さを知ってもらうのに少し時間はかかりますが、とても味のあるクラブなので末永く付き合ってほしい。」とのお話があり、また「両クラブ共に50年近くの歴史があり、そのおいたちも似ていることから、姉妹クラブとしても誠にふさわしい。」と話されました。
岡田会長からは、「姉妹クラブの提携の記念に小田原RCから送られた月桂樹が、40cmの背丈になり、元気良く醍醐寺の五重の塔の前で成長しています。これからの長いお付き合いのシンボルとして、大切にします。」とのお話がありました。またこの日は、新入会員大川さんの小田原RCへの入会式があり、大川さんへも励ましの言葉が添えられました。
続いて、南RC出席者全員より“ショートショートスピーチ”をするようにとの会長の命令で、それぞれその場で考えたユーモアたっぷりのスピーチをし、小田原RCの方々の盛大な拍手を頂き、和やかな雰囲気の中で例会が行われました。
 小川姉妹クラブ委員長より、「11月の京都訪問を心よりお待ちしております。」との御礼を兼ねた挨拶で
例会は終了しました。
 その後、小田原RCの鈴廣さんのお世話で“かまぼことちくわ”の手作り体験と地ビールをご馳走になり、京都への車中は皆爆睡で、出席者全員大満足の一日を過ごすことができました。
 岡田会長・長谷川幹事・小川姉妹クラブ委員長のお陰で、素晴らしい小田原RCの公式訪問ができました。 最後になりましたが、京都南RCと小田原RCが姉妹クラブになれましたのも、遠藤賢一前会長と小田原RCの前会長遠藤さんが小田原高校の同窓生であること等、不思議なご縁があって初めて実現したことを知り、ロータリークラブの地域を越えた友人の輪にふれる幸福を感じた一日でした。




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