第2回情報集会
−11月29日(木)16:30〜 「田鶴」−
出席者 35名

ロータリー情報委員会 委員 田中 俊介

 本年度第2回情報集会が、西村源三委員長の主旨説明、岡田会長の開会のあいさつに続いて、25名の会員出席のなか開催されました。今回のテーマは、国際ロータリー2001年度規定審議会の決議報告により、抜本的に標準ロータリー定款・細則が変更されたのを受けて、当クラブにおいても、規定審議委員会が設置され、協議・検討が始まっておりますので、その中間報告をかね、又会員の皆様にその内容を周知徹底を計るべく開催されました。
 まず津田純一規定審議委員会副委員長から、大きく変更された標準ロータリー定款の説明がありました。
・会員の種類が正会員および名誉会員の2種類となりました。(シニアアクティブ会員はなくなります)
・職業分類については、1職業分類に5名迄の正会員の選出が出来るようになります。なお会員数が50名以上のクラブの場合は、その10%迄(当クラブ会員数218名ならば21名迄)同職業分類に属する正会員の選出することが出来る。
・会員身分の終結については、会員が規定通り出席できない場合及び連続4回例会に出席せず、また、メークアップもしていない場合、自動的に終結していましたが、それぞれ終結することがあるものとする、終結することができる。となりました。
 等々詳細にわたり細かく解説がなされました。
 次に中島喜代一委員より、次年度より第2650地区にも導入される地区リーダーシッププラン(DLP)についての説明がありました。この制度はガバナーを補佐することが目的で、第2650地区間において、福井県(16RC)1名、滋賀県(22RC)1名、奈良県(13RC)1名、京都北部(7RC)1名、京都南部(11RC)1名、京都市域(22RC)1名の合計6名のガバナー補佐が選出されることとなります。そしてこのガバナー補佐と各ロータリークラブとの会合・協議・討議などが行われることになり、ガバナー公式訪問も今迄とは、違った形になりそうです。
 ロータリーも時代と共に変わらなければと言われて久しいのですが、今回の変革の正否・賛否は別として、いよいよ変革が始まるとの印象が強く残った情報集会でした。




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