京都府立鳥羽高校の来春高校を卒業し企業に就職を希望している学生に対して、毎年8月のこの時期に京都南RCの会員並びに会員企業の総務人事担当者の方に貴重なお時間を頂いて模擬面接をお願いしています。本年度は去る8月25日の例会後14時から16時まで16名のご担当者に4班に分かれて模擬面接を行って頂きました。今年は台風のよく来る年ですが、丁度この日も事前の天気予報では大型台風が近畿地方に接近する予定になっており、学校からは暴風警報が当日の14時に出ていると学生が登校出来ないのでその場合は中止にすると言う連絡をいただいて、当日の例会前に心配していたのですが、運良く紀伊半島から関東方面へ台風が向ったため予定通り模擬面接を実施することが出来ました。今回の16名の中には模擬面接担当者として吉田總一郎会員、長谷川佐喜男会員、山口進会員、西脇眞次会員の4名の方々にも参加して頂きました。模擬面接の開始に当たり堀尾隆職業奉仕委員長のご挨拶があり、続いて中桐校長から毎年のこの模擬面接に対して京都南RCの模擬面接担当者の質問が学生に非常に役に立っているとの感謝の言葉を頂き、面接の要領などの説明を聞いた後、15名の学生を4班に分けて、一人の学生に対して4名の担当者で教室のドアを開けて入室するところから椅子に座って質問に受け答えして退出するまでの一連の動作を観察した後、もう一度教室に学生が戻って本番の面接に対するアドバイスを聞くということです。模擬面接の代表的な面接担当者の方々のコメントを要約すると次のような結果になりました。
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練習してきた質問以外の対応が難しい。
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会社に就職できた場合に何をしたいのかが答えられない。
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面接を受ける会社について事前調査が出来ていない。
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もう少しリラックスして笑顔を見せること。
などの貴重なコメントをいただき学生の顔にも最後は笑顔が出ていました。最後に京都南RCを代表して佐野幹事からご挨拶をいただき、無事本年度の京都府立鳥羽高校の模擬面接を終了しました。最後になりましたが今回の模擬面接に担当者を派遣いただいた16社の会員の皆様に改めて御礼申し上げます。職業奉仕実践委員会 委員長 吉田典生
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