2006年11月18日(土)京都南ローターアクトクラブ30周年記念事業「きれいさっぱり海岸清掃」を舞鶴市の神崎浜にて行いました。当日は、京都南ロータリークラブのロータリアン、ロータリアン家族の方に多数ご参加頂き、誠に有難うございました。
午前8時半に京都駅を出発し、11時に舞鶴到着後、舞鶴海上保安部 警備救難部 警備係長 中村喜八郎様のお話をお聞きしました。環境省の発表によると、2005年の漂着ゴミは、約10万トンだということです。漂着だけでこの数ですから、外海は、10海里に5・6個はゴミが目に見えるそうです。見えない部分を考えると、海はゴミだらけと考えてもよい位です。私達に出来ることは、ゴミは捨てない、持ち帰ることだとお話頂きました。
海岸清掃は、5班に分かれ、1時間半でゴミ袋43袋分のゴミを拾いました。地元の方にもお手伝いをして頂きました。多く漂着していたものは、プラスチック破片、ふた・キャップ、紙の破片などでした。大きいものでは、韓国からのウキや、車のタイヤ、越前クラゲもありました。地元の方のお話によると、ウキ・フロート・ブイの漂着が多いそうです。また、この日はまだゴミの量が少ないとの事でした。
この事業は、事前に世界ゴミ調査キャンペーンに参加登録して行いました。どんなゴミがどれだけあったのかをデータカードに記入して頂きましたので、クリーンアップ全国事務局に報告いたしました。海洋ゴミ問題解決の一助になればと思っております。
事業を終了して思うことは、海洋ゴミだけでなく、普段から一人ひとりが気を付けていくことが必要だと感じました。また、この事業を継続していけたらと思っております。
これを機に次年度30周年に向けてクラブ員一同精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げます。
京都南ロータリークラブ
幹事 橋本 かおる
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