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京都南RC 2008-2009 第56期
   
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2月19日(木)13:45 奉仕プロジェクトフォーラム「愛宕の間」
 2月19日に開催された「奉仕プロジェクトフォーラム」は2月が「世界理解月間」とあって、例会の卓話に引き続いて山野エミール氏を講師にお迎えした。
 山野氏は欧米ブランドの日本マーケット参入のコンサルティング、マーケティング、輸入販売などを行う「Mヤマノ・アンド・アソシエイツ」の会長であり趣味の人としても高名なかたです。
 欧米を舞台に活躍されて来た山野氏がふとしたきっかけで数年前からアジアの貧しい地帯の実態に触れて奉仕活動に熱中して来られた経緯を熱心に話されました。現地の人達の素直な喜び、子供たちの目の輝き等熱弁を振るわれました。
 フォーラムに参加された会員の方々からも「大変、感動した」とのご意見が多く聞かれました。仕事柄、お話もお上手で、奉仕活動への前向きな姿勢も充分、伝わってきました。奉仕活動の喜びも話されて「奉仕プロジェクトフォーラム」として充実したものでした。
 山野氏が初めて体験して感動されたアジアの貧しい人々への日本からの奉仕活動は私の知る限り、カンボジヤを中心に井戸を掘る運動は50年近く前から行われており、教育関連の奉仕活動も40年以上続いていると思います。私自身は山野氏のお話を伺って、いつまで経っても初期の奉仕が繰り返されている様な気がしました。勿論、そんな事は無くて、大きな根を下ろしているところも多いでしょう。しかし、総合的な成果はいまひとつだと思われます。「横の連携の難しさ」それが、「世界奉仕活動」の問題点では無いでしょうか?
 ロータリーが20数年間にわたって実行している、ワクチン投与によるポリオ撲滅運動は大きな成果を上げています。ジャングルの中での奉仕活動に参加した当クラブの会員が「感動した。素晴らしい体験だった」と顔を輝かせていたのを思い出しました。
世界社会奉仕委員会 委員 加藤哲夫

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