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10月25日(土) 創立55周年記念事業「サンゴ再生プロジェクト」沖縄 |
今年度11月23日に開催される京都南RC創立55周年記念事業を迎えるに当たり、今年度環境保全委員会として、現在地球温暖化による海水の水温の変動が一部の要素と言われている珊瑚の死滅問題を取り上げ、我々が今現実出来る事として考えた結果、今回は沖縄本島の北谷地区において珊瑚の植え付け作業をする事となりました。題して「サンゴ再生プロジェクト」。
当初、環境を取り上げるのなら身近にそれも京都で何か出来る事が沢山あるはずではないのかと、どうして沖縄なの?と意見を言われた事もありましたが、自分自身がダイバーである事や今迄の京都南RC55年の歴史でされた事のない事業をしたかったので、同じダイバーである小川担当理事に「サンゴ再生プロジェクト」の企画を相談させてもらったところ賛同を頂き、事業計画をする事が出来ました。
期間は10月24日(金)〜26日(日)、まだまだ夏の日差しの沖縄本島に着いた我々はまず、珊瑚の養殖をされている企業『P海の種』を訪問し、現在の珊瑚の白化現象の現状や珊瑚の話を聞きました。今回参加して頂いた人数の半分くらいが「サンゴ再生プロジェクト」前にダイビングのライセンスを取得された事や、佐野副会長や猪田会員の奥様は体験ダイビングとしてサンゴの植え付け作業をして頂く事もあり、そして何より次の日の「サンゴ再生プロジェクト」の実施を全員で参加し、作業を完了する事が目的である為、海に慣れる様にと企業訪問後、慶良間諸島近くの海まで船で移動しダイビングをしました。天気も良く、海上が穏やかだった事もあり、全員で楽しむ事が出来ました。翌日「サンゴ再生プロジェクト」の実施日には天気は良かったのですが海上は波が高く、珊瑚の植え付け作業をするポイントの海中はうねりがかなりある状態でした。そのうねりにより身体が上下左右に動く中、無事参加者全員で珊瑚の植え付け作業を完了する事が出来ました…かなり気分が悪くなり…(泣)。しかし、参加して頂きました皆様には、初めての体験でありながら、少しでも環境に役に立つ協力が出来たと大変喜んで頂けました。本当にお疲れ様でした。そして、ご協力ありがとうございました。又、植え付けたサンゴが大きくなっていく様子を来年の再来年もずっと継続して見に行きましょう。感謝環境保全委員会 委員長 宮上浩幸
http://www.seaseed.com/
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