行事報告
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4月26日(水)13:45 第3回情報集会「桜の間」
 本年度最終の第3回情報集会は「職業奉仕とは?」という大上段に構えたテーマで開催された。
 まず、クラブ研修リーダーでもある田中俊介パスト会長の基調講演では「ロータリーの原点」というテーマで、シカゴで始まったロータリーの創設期からの時代背景などと共にロータリーの歴史を改めて説明された。「仕事上の相互扶助と懇親」から始まり、「会員同士だけの互恵にとどまっている限り社会的存在意義がない」との意見から「シカゴ市の利益増進に貢献する」がうたわれ、「人のために」がロータリーの基本理念となっていったというお話しであった。
 また、職業奉仕を世界中のロータリアンがどのように定義しているかの話があり、「ロータリアンの職業宣言」、2850地区で発表された「職業人五カ条」や東京浅草ロータリークラブが発表した「職業奉仕12章」などの説明をされた。
 この「職業奉仕12章」が分かりやすいと、後のテーブルディスカッションでも各テーブルからも多く賛同の意見が出た。
 続いて、木下右門会員組織委員会委員長から「職業奉仕とI Serve」というテーマで講演があった。先輩諸兄から教えられたことなどエピソードを交えてお話しされた。
 お二人の講演のあと、テーブルディスカッションが行われ、改めてロータリーの原点でもある職業奉仕について話を聞き、意見を交わせる場がもてたことをうれしく思うとの意見であった。「4つのテストが職業奉仕そのものだ」ということに賛同の意見が多く寄せられた。
 しかしながら、出席者43名のうち入会歴3年未満の会員が少なかったことが少し残念であった。
 またこれからも「職業奉仕とは?」というテーマで情報委員会が開催され、一人でも多くの会員が参加されることに期待したい。出席者:43名
ロータリー情報委員会委員 橋本義則
第3回情報集会
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