2013-2014年度 基本方針

クラブテーマ
「世界と共に、変化して成長!」
サブテーマ
「グローバルな視点で新しい時代にシフト」

基本方針

 

東日本大震災から2年。世界が注目する被災地の復興・日本の再生に向かって、いよいよ本格的なスタートが始まる本年度は、京都南ロータリークラブ創立60周年の年でもあります。この歴史的な節目の年に会長を拝命いたすことになりました。浅学非才な私ですが、一身を投げ打って頑張ってまいりますので、皆様のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2013~2014年度

会長

中村 恵行

ロン D・バートンRI会長は

「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」

 -Engage Rotary  Change Lives-とテーマを提唱されました。

 

これを受けて、R.I.第2650地区 坂本克也ガバナーは

「あなたの善から、みんなの善へ」

-From Your Good to Our Good-をスローガンに掲げられました。

ロータリークラブは、19世紀末、ポールハリスが、全米を襲った金融危機に端を発した世界同時恐慌による経済、社会秩序の混乱、更には商道徳を無視した儲け主義や悪徳商法が蔓延する混沌とした時勢を危惧し、変革が求められる20世紀に向けて、相互信頼と公正な取引を通して、友情の輪を広げたいとの思いで始めたと伝えられます。

混沌とした世界情勢の中、日本があらゆる分野で低迷している今こそまさに、私達はロータリークラブ創立の原点に帰るべきではないかと考えます。

したがって私は、ポールハリスが目指した理念を改めて見つめ直し、

本年度の我がクラブのテーマを

「世界と共に、変化して成長!」

―Change and Grow with the World!―とし、

今一度、我々を取り巻く様々な環境をグローバルな視点で考察し、

より良い未来を目指してサブテーマを

「グローバルな視点で新しい時代にシフト」

―Shift to a New Age with Global Viewpoint―することといたします。

世界が大きく変動している今こそ、私達はロータリーが目指す奉仕の理念である「They profits most who serves best」(職業奉仕の理念)と、「Service above self」(人道的奉仕活動の理念)を追求します。そして「ロータリーの目的」を倫理訓として忠実に活動に取り組み、個人の資質を向上させ、企業や組織の質を高め、変化を恐れず「世界と共に、変化して成長!」を推進して行きたいと思います。

日本人は古来から自然と共生し、ものを大切にする文化から生まれた「モッタイナイ」の心と、職人気質を反映した技術力で、創造と発展を繰り返してきました。このような日本人の価値観や文化こそ、これからの世界にとって必要不可欠なものなのではないでしょうか。

こうした日本の伝統的な考え方や文化を、アジアをはじめ世界の人達と共有し、これからの時代が求めるものをグローバルな視点で的確に捉え、日本人として、 京都人として、そしてロータリアンとして、勇気を持って「世界と共に、変化して成長!」を実践し、「グローバルな視点で新しい時代にシフト」したいと思います。

本年度は、京都南ロータリークラブ創立60周年の年でもあります。この歴史的な節目の年に会長を拝命いたすことになりました。浅学非才な私ですが、一身を投げ打って頑張ってまいりますので、皆様のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。