京都南ロータリークラブのロータリーデーである9月14日(日)、青少年奉仕のメイン事業として「京都府小学生タグラグビー選手権大会〜京都南ロータリークラブカップ2014〜」が株式会社島津製作所グラウンドで開催されました。
　当日は絶好の天候に恵まれ、府内19校４4チーム、小学生約400名が参加し、保護者の方々も約200名が応援に参加されるという大盛況でした。審判にはプロや社会人、大学のラガーマンや女子タグラグビー選手にも協力をいただきました。また、大会を主催した京都南ロータリークラブからも約50名のロータリアンが駆けつけ大きな声援を送りました。
　結果は上級のロータリーカップにおいては、勧修小学校の「勧修グリ−ン」チームが優勝、梅津北小学校の「梅津北Ａ」チームが準優勝、春日野小学校「春日野レッド」チームと日野小学校の「キャッチくんピンク」チームが第3位となり、長谷川会長から優勝カップと金、銀、銅、メダルが一人一人に授与され選手たちのうれしそうな顔が大変印象的でした。また、経験の浅いチャレンジカップでは、「勧修4、5年A」チームが1位、「勧修リトル」チームが2位となりました。
　そして、閉会式には、門川京都市長においでいただき、選手たちに健闘を称え、今後の成長に期待する旨のご挨拶を頂戴しました。選手みんなも活き活きとした表情で聞き入っていました。
　開会式終了後エキシビションとして、各上位チームが現役社会人、大学チームと親善試合を行い、有意義なタグラグビーの一日を楽しく、締めくくりました。
　今回の青少年奉仕事業は単に大会を支援し主催するだけでなく「トップアスリートふれあい事業」として、小学生がプロや社会人、大学の現役選手の指導のもと、7月に3地域に分かれての練習、7月27日から29日にかけての花背にある研修施設での３日間にわたる合宿を行いました。この取り組みにより小学生がトップアスリートとのふれあいを通じて成長してゆくと共に、仲間のきずなを強めることに役立つことができたのではないかと思っております。
　ご協力いただきました関係者の皆様に感謝申し上げます。

青少年奉仕委員会　委員長　東　憲昭