9月11日、日曜日、天候が心配される中、青々とした芝生の敷き詰められた(株)島津製作所様の西ノ京のグラウンドにおいて京都府内の小学校19校47チーム419名の小学生の参加のもと9時より開会式が執り行われました。京都市立醍醐小学校タグラグビー委員長 林明宏校長より、整列された小学生に対し、「生きていく上で思い通りならないことが多くあります。天気もそれの一つです。そのような中でもタグラグビーを通して思いやりの気持ちを持ってプレーを楽しんでください、とご挨拶がありました。当クラブ木村会長より、皆さんのすばらしい笑顔のために応援をさせていただいています。大きな怪我に気を付けて精一杯頑張ってください、と激励の言葉がありました。
　3年目を迎えるタグラグビー選手権大会ですが、プレーを通して大会に集うラグビー仲間と交流を深め、仲間と助けあって自ら考えて道を切り拓くラグビースピリットを身につけることをもって青少年の健全育成に資することを目的におこなってまいりました。本年度も元気にプレーをする傍らに協賛されたスポーツドリンクで水分補給をするときも整列し、ありがとうございます、と礼儀正しく挨拶をする小学生を見て、事業の目的と共に爽やかな印象をもたれたロータリーメンバーも多くおられたのではないでしょうか。
　閉会式には門川京都市長も激励にお越しいただき、青少年の精神と身体の成長のために、このような場の提供をしていただき、京都南ロータリークラブさんと島津製作所さんに感謝します、とお言葉をいただきました。
　最後に木村会長より、小学生の活躍と笑顔に元気をもらいました。今後も地域社会に色々な形で奉仕をしていきたいと締めくくられ、無事に京都南ロータリーカップ2016を閉会いたしました。

青少年奉仕委員会　委員長　吉岡浩人