京都南ロータリークラブ
 
 
 
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行事報告
 9月29日(木)13:45 第1奉仕プロジェクトフォーラム 「源氏の間」出席者:50名
 10月13日(木)〜16日(日) バリアフリーダイビング 「沖縄 読谷村」参加者:25名
 9月29日に第1奉仕プロジェクトフォーラムがホテルグランヴィア京都にて開催されました。障がい者と健常者が、共存できる社会の実現へ向けた取り組みとして、また感動を共有できる共通のアクティビティーであるバリアフリーダイビングの先駆者でもあられるNPO法人 日本バリアフリーダイビング協会 山田会長をお招きし、「バリアフリーダイビングがもたらすノーマライゼーション」というテーマでご講演頂きました。平成9年に協会を発足された当時のきっかけやご苦労なさった事や、とある障がい者の、ダイビングを通して、地上では動かなかった足が水中では動いたという一例などダイビングの効果を上げられました。「障がいは個性だ」と捉えられ、障がい者に何が出来るかを探しスポットをあて、障がいではなく生活をノーマルにして(ノーマライゼーション)みんなで一緒に楽しむ事が大切だというお話が印象的でした。フォーラムには、支援対象者4名と介助者、木村会長の会社より5名の社員の方々、にもご参加いただきました。
 10月13日(木)〜16日(日)、沖縄 読谷村に於いて、バリアフリーダイビングへ、木村会長、福田副会長、武田幹事、理事並びに会員、会員家族 総勢25名で参加しました。
 当クラブは、この事業において地区内外で6組(介助者含め9名)をご支援させて頂き、台風明けではありましたが、まだまだ暑さの残る沖縄の海で、一緒にダイビングを楽しみました。初日はウェルカムディナーを開催し、参加者、スタッフ、RC会員総勢50名が参加し、山田会長のご挨拶で始まり、当クラブが、バリアフリーダイビング協会様へウェットスーツをはじめ、協会がさらなる発展を目指すにあたり必要な機材一式の寄贈のセレモニーが執り行われ、協会関係者はじめ参加者の方々皆様にとても喜んで頂けました。
 14日・15日は、天候が不安定ではありましたが、沖縄の青く、素晴らしい海に潜ることが出来ました。支援対象者の内3組は、ダイビングが初めての方々で、初めは緊張の面持ちでしたが、イルカとの触れ合いで少しリラックスされダイビングに向けての講習を楽しんでおられました。2日目は、全員でボートダイビング。海から上がった時の何とも充実した皆さんの笑顔が、年齢や身体の障がいなど、そこには何も関係の無い、ダイビングの素晴らしさを物語っていました。
 最終日の閉会式では、木村会長のご挨拶では、クラブテーマ『薫風照一隅』についての思いと、今回の事業を通して、皆様に我々自身が照らされましたと締めくくられました。
社会奉仕委員会 副委員長 前田大介
 山本知克会員の感想は
天候はあいにくで場所の変更はありましたが予定通り潜ることが出来、障がい者の皆さんの笑顔が印象に残る素晴らしい大会でした。

バリアフリーダイビング バリアフリーダイビング バリアフリーダイビング
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