RI第2650地区第3組のIMは、去る8月22日(土)、京都紫竹RCのホストにより33RCが参加し開催された。 今年のミーティングテーマは「あなたのクラブに、地域社会にロータリーの夢を」であった。このテーマにのっとり、R財団トラスティ・元RI理事千宗室氏とRI理事小谷隆一氏より「ロータリアンよ夢を追え」又「ロータリーの抱える問題点」についてそれぞれ講演があった。 IMは自己修練の場であり、地区内ロータリアンが友情の輪を拡げる機会である。ロータリーが100年の歴史を迎えようとしている時、ロータリーの現実は形式化し、格好だけをつけ、RIがいろんな仕事をやりすぎている。ロータリアンがロータリーの行事に疲れているし、社会の現象として経済の不安定又高齢化に伴う会員の減少があげられる。会員増強についても増加でなく、質の向上を含め真剣に考えなければならない。ポールハリスの原点にもどり、いま足元をかためなければロータリーの夢はない。ロータリーの夢は崇高な奉仕の精神をもって四つのテストの実践であり自分だけがよければよいのではなく、他のために、地域社会に役立つ実践がなければならない。 ロータリーの現状については、世界的にメンバーの減少、クラブ例会出席率の低下について示された数字は愕然とするものである。これをふまえ実践するには慈愛と挺身の心を全ロータリアンがもつべきである。ロータリーの本質を見きわめ、活性化し、より良い人間、より良い世界を造ることに夢がある。 地球環境問題についても全人類が共に手をつなぎ、自覚と責任を果たすことが大切である。 |
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