10月最終例会は会話例会ということで、テーブル中央に据えられた食事を各自が小皿に移しながら、和気あいあいのうちに進んでいった。委員会報告の中で伊藤ロータリー情報委員長から、J.L.レイシーRI会長が掲げたRIテーマ『FOLLOW YOUR ROTARY DREAM/ロータリーの夢を追い続けよう』を考えるために今回の例会を開催したといった説明があった。18テーブルには前もって、3つのテーマ(@地球温暖化防止問題について、Aエイズ撲滅問題について、Bロータリー全般の身近な問題について)のいずれかを記した札が立ち、出席者は各々のテーマに基づいて討論することになった。卓話の時間に入ると、まず前川会員の亀屋清永の和菓子がお茶とともに出され、それが合図でもあるかのように、テーブル・マスターのもと、お菓子を頬張りながら「将来のために実現すべき夢」という大きな目標に向かって討論が繰り広げられた。 30分弱の間にテーブルごとに8〜10名が意見を述べあうのだから、一人当たりにすると3分も考えを述べる時間がないのだが、そこはロータリアンというべきなのか、職業、家庭、趣味、年齢といった各自の環境に裏打ちされた話が次々と飛び出した。 当日は青森RCの会長、幹事をはじめ15名のビジターが来られ、私たちと一緒に討論に参加していただいた。「このように多くの方々が集まって自由に討論することは、京都南RC創立以来初めてのことであり、“ロータリーは面白いところでなくてもよいが、楽しいところでなければならない”という考え方に合っている」という岩佐会長の討論終了後のコメントが、今回の雰囲気をみごとに表していた。なお、当日の貴重な意見は、地区ガバナーを通してRIに送られた。 |
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