国際奉仕部門フォーラム
−姉妹クラブ、友好クラブへの熱き思い−
2月25日(木) 「愛宕の間」

報告者:会員 末澤武司

 2月25日、表題のもとに国際奉仕フォーラムが40人を越す熱心な会員の参加を得て開催された。来るクラブ創立45周年記念式典に姉妹クラブ、友好クラブの皆さんを迎えるに当たり、「姉妹クラブ」との交流の目的は一体何なのか、その素晴らしさは何処に求められるのか、をパスト会長、歴代国際奉仕委員長、姉妹クラブ委員長のコメントをもとに共に考えようと云うのが主旨。
まず、松風、大塚、橋本の三パスト会長が台北南、青森、トンブリの姉妹、友好クラブとの締結の経緯を話され、中でも28年もの長い歴史を持つ台北南RCとの友好関係の変遷を中心に、親睦プログラムの意義、運営上の問題点、今後の方向付けや課題について活発な意見が交換された。現在台北南とは隔年で相互訪問が続けられているが、先方訪問時の大変な歓待ぶりに対する日本での返礼内容がその費用負担方法とともに第1の問題として提起された。台湾でも会員の世代交代がすすみ、先方からも個人負担軽減の観点から接待の簡素化が提案されている。二つ目は、訪問会員がベテラン中心で入会歴の若い世代への拡がりが乏しい点。今後は新しい世代の人達同士の新しい感覚でのつきあいが加味されていくべきとの長老のご指摘があったが、姉妹クラブ活動への関心を喚起する方法をより多面的に工夫すべきとの意見が出された。第3は国際交流につきものの言葉の問題。以前は台湾の経済人のほとんどが日本語を話したが、次期会長は英語のみとの事。22番目、23番目の同好会として英会話、北京語会話のクラスを作り、我々も民間外交の一端を積極的に担っていこうと、辻フォーラムリーダーが力強く呼びかけ、今後の姉妹クラブ活動への取り組み姿勢に活が入った。
 
  司会進行の西村俊雄君 話に熱のこもる橋本元会長
 
  朱雀RCから特別参加 松風元会長の講話
 
  話に熱がこもる小西君 姉妹クラブへの熱き思い

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