R.I.関西4地区連合地区大会
3月12日(金)「ホテルニューオータニ大阪」
3月13日(土)「大阪ドーム」

報告者:副幹事 片岡宏二

 私はロータリークラブに入会し三年余りで初めて地区大会に出席した。初日は第2650地区大会がホテルニューオータニ大阪で行われた。本会議は開会宣言、開会点鐘、国歌斉唱、ロータリーソングと続き、富田謙三大会委員長の開会の言葉、宮崎茂和ガバナーの開会挨拶で始まった。本会議の中で特に印象に残ったのはガバナーアドレスとレイシー会長のスピーチだった。宮崎ガバナーはRC会員の減少傾向が続く中、会員の質を保ちながら会員増強に努めてほしいと話された。またレイシー会長がご入場の際、R.I.の会長が地区大会に出席されるのは初めてということもあり、全員が起立しての盛大な拍手の中、会員と握手をしながら壇上まで進まれた。実際のレイシー会長は想像よりも若々しく、実に温かそうなお人柄のようにお見受けした。スケジュールの関係で5分間と短いスピーチであったが、お話を聞き深く感銘を受けると共に、我々ロータリアンの奉仕の必要性を強く感じた。レイシー会長はロータリーの奉仕の心を虹に例え、各々の色が「愛情、思いやり、夢、・・・」と話され、続きは明日大阪ドームでとお言葉を残し会場を後にされた。
 二日目はR.I.関西4地区連合地区大会とし、登録者19,936名のもと大阪ドームで開催された。レイシー会長が歓迎の拍手の中オープンカーに乗って入場され、開会宣言、開会点鐘に続いて米国、日本両国の国歌を斉唱した。本大会のR.I.会長表彰で、「奉仕の達成に顕著な努力をした方」として小西清茂会員がW.C.S.の地区委員、委員長としての永年に渡る献身的な奉仕活動が評価され、表彰を受けられた事は当クラブとして大変名誉なことである。また、ジーン・ハリス賞には当クラブが推薦した京都市地域女性連合会の滝川文子会長が社会福祉、保健衛生、青少年健全育成、文化活動の取り組みを高く評価されて受賞されたことは大変喜ばしいことであった。
 
  レイシーR.I.会長と岩佐会長
 
  ジーン・ハリス賞を受ける滝川会長
 
  R.I.会長表彰を受ける小西会員

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