去る2月17日の第3回座談会では、まず小竹治会長のあいさつの後、国内外での交流のありかたについて各人より積極的に意見が出されました。
橋本奈良二パスト会長は「友遠方より来る また楽しからずや」の一節をあげられ、儒教と仏教が混在する台湾での体験について、交流の初め頃の雰囲気や、またどのようなつきあいをしたか、同様にタイのトンブリクラブにも数回行き友情を深めている等、ご自身の体験談を報告されました。
次に小西清茂副会長(地区世界社会奉仕委員)は、台北クラブとの締結30周年式典出席に触れて、「何よりもまず参加することが国際ロータリー活動につながる。したがって出来るだけ出席する様につとめている。」と発言されました。
上西阿沙国際奉仕委員は、「トンブリクラブとは、4回にわたる訪問で交流を深めている。なかでも会員間でニックネームで呼び合っていることが印象的で、同クラブに対しより親しみを感じた。」と報告されました。
大塚經雄パスト会長は、「やはり現地に行って自分の目で見、体で感じてはじめてその土地の人の気持ちや内容がわかる。沼田廣親睦委員長によるわがクラブとの橋渡しのおかげで、青森ロータリークラブとの相互理解がより進み交流が密になり、大変うまくいっている。こうした体験に基づき考えると国内外を問わず同様のことが言えるのではないか。」と発言されました。
宮村久治氏は、「台北でゴルフなどを通して個人的な結びつきを深めることが、ロータリー活動がうまくいくことにつながる。個人情報も伝わってくることで、むしろ全体の情報の把握が可能になり、円滑にいく。特定の人の情報だけではうまくいかない。」との見解を述べられました。
その他にも貴重なご意見が出されましたが、ロータリーの精神である世界理解・交流推進のため、より多くの出席必要性を再確認いたしました。会員の皆様にもご協力の程よろしくお願い申し上げます。
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