台北南ロータリークラブ公式訪問
−2000年3月16日(木)〜18日(土)−
訪問団 会員29名 会員家族13名

親睦委員会委員 福田治夫

 小竹会長を団長に総勢42名で、台北南RCを公式訪問氏ました。今年は姉妹クラブ締結30周年の記念すべき年に当たります。その上、来年は台北南RCから于匡時(Shoes)氏を第3520地区のガバナーに、再来年は京都南RCから西村二郎氏を第2650地区のガバナーに推挙と、両クラブは何かと仲が良いと話題になっておりました。
 訪問団の多くのメンバーが何度も行き来した仲で、台北南RCのメンバーは遠くの親戚が帰ってきたかのような熱烈な歓迎でした。
 その夜のウェルカムパーティに始まり、2日目の観光とゴルフ、姉妹クラブ締結30周年記念例会と余興プログラム、3日目のさよならブランチに至るまで、この訪問のすべてにおいて、台北南RCの皆様の暖かいおもてなしの気持ちがひしひしと伝わってきました。おめでたい事に、親睦ゴルフで美馬輝三会員がホールインワンを記録されました。この事も、台北南RCの方は両クラブにとって大変縁起がよいと、殊の外お喜びでした。
 私は今年1月6日の入会で、誘われるまま何もわからないで早速参加させていただきましたが、姉妹クラブとして積み重ねた30年の歴史の重みと言う物を随所に感じました。
 例えば、台北南RCの柯朝祥(Jackson)会長は例会の歓迎のことばの中で、参勤交代や、お伊勢参りを例に出され、お互いの交流で経験談を交わし、見聞を広め、各地の優良な種子を持ち帰ることで、収穫をより豊富にさせてきた。両クラブの訪問も同じような効果が得られているのではないかとの挨拶をさないました。
 また、小竹会長は例会の挨拶をすべて、流暢な?中国語でされ大喝采を浴びておられました。両会長ともお互いの事をもっと知ろうとよく勉強さなっていて「他を思いやる心」「他を助け合う心」即ちロータリーの「奉仕の理想」の実践その物だと感じました。
 最後に、昨年の台湾大地震の際にお贈りした寄付金は、台北南RCの寄付金と合わせ、支援の届かない南投県山間の村にジープ(写真参照)を贈呈しました。例会にカトリック奉仕団体の代表の方が感謝状を持って駆けつけて下さいました事を報告させていただいておきます。

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