レディース委員会下半期プログラム シャルム
−4月19日(水)「愛宕の間」−

レディース委員会委員 冨田彰夫


 本年度後期レディースプログラムが4月19日(水)正午よりリーガロイヤルホテル京都の2階「愛宕の間」で45名のレディースの参加を得て開催されました。
 今回のレディースプログラムは、ホテルのフランス料理を楽しんでいただき、その後京都府立医科大学産婦人科教授、本庄英雄氏の「美しく齢を重ねるために」を演題に講演をお聞きするものでした。
 レディース委員会の阿原委員長の司会進行のもと、小竹会長の開会挨拶で本会がスタート、ホテルの余田料理長の本日の料理メニューの説明を聞き、松風元会長の奥様の乾盃の発声で食事が始まりました。オードブル、スープ、メインの肉料理と食事が進み、各テーブルでは楽しい会話に花が咲きました。また食事をいただきながらの東京芸大ピアノ科を卒業された北村麻記子様(阿原委員長の奥様のいとこ)による素晴しいピアノ演奏は食事をより一層楽しいものにしてくれました。参加いただいた皆様には、1時間余りの本当に楽しい食事のひとときを過ごして頂きました。
 午後1時15分、阿原委員長の講師紹介で本庄英雄教授の講演が始まりました。女性が更年期を迎え、その後の人生を美しく、快適にそして健康に過ごすことにスポットをあてて、スライドや参加者全員に御用意下さった資料を活用して、興味深い、また解りやすい内容でお話を聞かせていただく事が出来ました。ここで講演内容を詳しくご紹介する事はできませんが、日本女性の平均寿命が84才となっている現在、女性が更年期以降自分自身の心身の健康状態をケアしてゆく事の大切さを理解することが出来ました。40才代後半から50才代前半にかけて女性のからだは大きく変化し、更年期障害等がおこります。その際、自分自身で身体や心の健康状態を把握し、我慢するのではなく、積極的に医師と相談してカウンセリングやホルモン療法等を受けることが大事で、これが女性の今後の健やかな生活のためと、そして美しく齢を重ねるポイントであると、男性である小生にも理解出来ました。1時間余の興味深いお話に全員が熱心に耳を傾けていました。講演終了後、質疑応答の時間もあって、より充実した講演会となりました。
 午後2時30分、西村信行クラブ奉仕委員長の閉会挨拶で後期レディースプログラムは無事終了致しました。 (出席者51名)

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