第4回(最終)クラブアッセンブリー
−6月24日(木)13:45 「桜の間」−

前年度副幹事 小池英信

 本年度、創立45周年の節目に当たり、岩佐会長の下「共に考えよう、奉仕の心を」をテーマに、周年事業と委員会活動が一体となった組織で取組んでまいりました。
 この一年間に渡る活動の総決算となる最終アッセンブリーは、最終例会後、引続き74名が出席し開催されました。
 冒頭挨拶に立った岩佐会長は、緊張の一年から解放された安堵と成功の確信感を噛み締める様に一年を振り返り、全会員の労を犒い、協力に謝辞を述べられた。
 各部門の主な報告では米井会計より、例会出席者の減少により余裕の決算が出来たが、出席低下や予算が余った事に対し問題提起をされた。米川S.A.A.からは、例会における食事開始時刻を早めた事は、コミュニケーションを図るのに有効であったし、予想したよりスムーズに実施出来た事が報告された。また山元社会奉仕委員長は「温もりの電話」に関し、地域女性連合会、市教育委員会との共同事業は、初の試みでロータリーの新たな奉仕の姿を具現化出来て意義深い事であったと強調された。
 この45周年の節目は来る50周年への橋渡しとも云われ、今日の経済情勢から事業は一点高額品の寄贈よりも、身近な必需品を選び、しかも姉妹クラブとの共同事業とした。45周年式典や祝宴においても華美に走らず簡素な中にも手造り乍ら厳粛に挙行され、南クラブらしさが随所に発揮された。
 最終クラブアッセンブリーを終えて感じた事は、この一年は実に数多く改革が、しかもお金を掛けないで成された事です。松風元会長の講評にもあった様に、理事、役員の顔ぶれが若く、活躍した。例会の食事タイム、式典祝宴のあり方から、懇親会でのほぼ全員のアトランダムな席順に至るまで枚挙にいとまがない、これは45周年が橋渡しでなく、大きなターニングポイントであったのでしょう。岩佐会長は突然の指命に困惑ながらも「もし私が断われば、他の誰かが迷惑される」と会長職を受けられた。アッセンブリーの場でのやりとりのみならず、その日、その晩から殆んど全ての委員会、同好会に出席し、長いロータリー歴の中で温めて来た自論、ロータリー哲学を説いて廻られたのが隅隅まで徹底出来た事により45周年の年を「変革の年」として終えられました。このリーダーシップにより明るい50周年が見えて来るようです。




クラブアッセンブリー風景
挨拶される岩佐会長
講評される松風元会長



back