R.I.第2650地区 1999〜2000年度
地区広報・雑誌合同委員長会議
−9月6日(月)14:00「新・都ホテル」−

広報委員長 猪田 浩史

  R.I.第2650地区 1999〜2000年度 地区広報・雑誌合同委員長会議が1999年9月6日(月)午後2時から新都ホテルで開催されました。当クラブから私と雑誌会報委員長の千振和雄さんが出席しました。パストガバナーの山田三郎氏の開会点鐘に続いて地区広報・雑誌委員長の稲穂寛氏からスケジュールの説明があり、「ロータリーの友」事務所の写真編集主任、二神典子さんの講演がありました。
 二神さんは、広報と言えば宣伝というイメージが強いが、本来はPR(Public Relations)であり、広報は相手と良い関係を作る活動だとおっしゃいます。それには、
 (1)まず、あなたがロータリーを知ることです。
 (2)社会のニーズを取材しましょう。
 (3)ロータリーに何ができるのか、何をしているのか知ってもらいましょう。
  と提言されています。
 続いてホームページの話になり、数あるロータリークラブでホームページが開かれているが、活動内容を報告しているところが少なく、ロータリー用語が説明のないままに使われているところも多々あるとおっしゃいます。ホームページは、地区内のロータリアンはもちろんのこと、地区外のロータリアンも、そしてロータリアン以外の方も見るものであり、少なくとも地区の情報や活動の簡単な説明は入れるべきであろうと言われました。地区内ではローターアクトクラブですが鯖江RACのページがよくできているという情報をいただきました(ただし、一部のブラウザでエラーが出ると思われます)。確かにメンバーでない人にも分かりやすいページで、皆さんもぜひ一度ご覧ください。
 他には、「ロータリーの友」には特別月間に特集を組むという季節感があるので、それを味わってもらいたいということや、投稿記事をいかに載せてもらうかというマル秘テクニックまで披露していだたきました。最後に、
 (1)「広報」も「ロータリーの友」も目的でなく手段です。
 (2)「お互いを知ること」が、良い関係づくりのスタートです。
 と結ばれて講演は終了しました。講演後はフロアーのメンバーから活発に質問が出て、「ロータリーの友」を会員に読んでもらうにはどうしたらよいか等、どのクラブも悩んでいる様子がうかがえました。
 山田三郎パストガバナーの講演は「私の広報・雑誌」という題名で、東京ロータリークラブの週報が非常に興味深く、また節約を徹底したものであるという話や、「ロータリーの友」の表紙についての寸評などをお話していただきました。最後に大日向弘明ガバナーの講評で会議は終了しました。
 広報についての基本的な考え方やホームページ作成のアドバイスなど、たいへんためになる話を聞くことができ、有意義な時間を過ごしました。




新都ホテルで開催された
地区広報・雑誌合同委員長会議
二神典子さんの講演は、
非常に分かりやすいお話でした
山田三郎パストガバナーは歌も交えて
楽しいお話をしていただきました
↑それぞれの写真をクリックして頂くと大きな写真がご覧になれます。↑



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