第2回ロータリー情報集会
−1999年11月25日(木)13:45 「桜の間」−

ロータリー情報委員会 福井義男

 去る11月25日、表記のテーマで34名の出席者のもと、岡田副委員長の司会進行による第2回情報集会が開催された。ご承知の通り、国際ロータリー第2650地区、2001〜2002年度ガバナーノミニーに当クラブ会員西村二郎氏が確定したことは、大日方弘明ガバナーによって宣言された。
 当クラブ出身のガバナーとしては、故田中 豊氏(1972〜1973年度)以来、実に30年振りのことであり当クラブ会員は、一丸となってガバナーを物心ともに支援するのは自明の理であり、これを機に「ガバナー」と「地区」について会員諸氏にインフォメーションをと、五十嵐委員よりロータリー情報集会の開催を提唱されたものである。
 まず西村義一氏(京都北RC)をゲストスピーカーにお迎えして、「地区」に関する基調講演が行われた。西村氏は、地区或はクラブで数々の要職を歴任されたベテランRC会員で、今も多方面でロータリー活動をされている。
1)地区の変遷(日本は34地区)、2)クラブと地区とR.I.(クラブはR.I.に所属)、3)ガバナーノミニーとガバナーエレクトとガバナー、4)ガバナーの任務と任期(地区の管理者でR.I.の役員)、5)ガバナー事務所と分室(ガバナーエレクト事務所が2000年7月に現ガバナー事務所と並列して開設)、6)地区資金、地区委員会予算、特別会計(予算執行は年度内なので出身クラブで準備資金の立替え)、7)地区委員会とその活動(出身クラブから出向者を選任)、8)主な地区行事(公式訪問、地区大会、I・M等)、以上の項目について、豊富な体験に基づく具体的事例を上げて、平易な解説をしていただいた。
 当クラブも何か準備作業は山積してくるが、クラブ挙げて全会員の協力体勢こそなによりも必要であることは云うまでもない。続いて地区出向者の近森地区会員増強委員、洲崎地区ロータリー情報委員、長谷川茂地区職業奉仕委員、小西地区世界社会奉仕委員、五十嵐地区史編集専門委員の5氏より活動報告があり、質疑応答の後、岩佐地区会員増強委員長の総括、小西担当副会長の閉会挨拶で集会は終了した。
 クラブにとって重要な議題にも拘わらず出席者の少なさは、いかにも残念至極であった。
出席者34名。



西村地区規定審議委員会委員長
近森会員増強委員
洲崎ロータリー情報委員
長谷川職業奉仕委員
小西世界社会奉仕委員
五十嵐地区史編集専門委員

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