I.M.インターシティーミーティング
−2000年8月19日(木)13:00 「都ホテル」−

副幹事 猪田浩史

 RI第2650地区第3組のIMは、去る8月19日(土)、京都朱雀RCのホストにより33RCが 参加し開催された。子クラブがホストをしているので、当クラブは全員登録であったが、参加者は約60名であった。
 堀場雅夫ゼネラルリーダーの巧妙な誘導で、いつになく活気のある会合になった。堀場氏は、だれでもロータリーのまじめな会合に出る時は憂鬱なものです。自分もそうです。しかし、帰りには出て良かったといつも思うんです。今日来られなかった方は不幸な方でねえ。とおっしゃった。確かに参加できなかったが確かに不幸であったろうと思わせるほど、楽しい会合であった。
 千宗室氏は「ロータリアンは心を一つにして今後に立ち向かおう」と基調講演をされた。
 また小谷元R.I.理事の報告には驚くべき内容が多々あった。現在R.I.理事会では、会員身分の簡素化、例会出席義務を60%から50%に下げること、クラブの決議により例会を月2回にしてもよい議案などが審議されているそうである。小谷氏は「ほんとうにロータリークラブはそれでいいのか」と疑問を投げかけられていた。

 ディスカッションでは、各クラブから計100人のロータリアンに座ってもらい、ボタンで人数を計測する装置を使って、その場で回答を求めた。実は、18年前にも同じ質問をしており、その変遷が興味深かった。それぞれについてフロアーからも意見をつのり、最後に堀場氏が解説をされた。↑↓はそれぞれ大きく変化のあった項目、それぞれの解釈はこれを読まれている方に考えていただくことにしたい。当クラブからは、天野 亮、一井丈次、片岡宏二、中島喜代一、小畑育男、佐野友泰、辻 建而、山田高士の各氏が参加された。

質  問
2000年
1982年
1.ロータリアンであることを誇りに感じるか
84%↓
93%
2.例会出席100%に意味を感じるか
60%↓
73%
3.ロータリーが楽しいところと思うか
62% 
58%
4.ロータリーを重荷に感じたことがあるか
60%
63%
5.女性もロータリーの会員にすべきか
58%↑
30%
6.クラブ数、会員数を増やすべきか
27%↓
45%
7.ロータリーは職業上のモラル向上に役立っているか
63%↓
75%
8.ロータリーは地域社会の発展に役立っているか
51%↑
41%
9.ロータリーは青少年の育成に役立っているか
61%↑
42%
10.ロータリーは国際理解の向上に役立っているか
75%↑
64%

 遠藤賢一会長は、その後の第二部パネルディスカッションに登壇され、当クラブの会員増強について、「当クラブが大きくなったのは、歴代会長の熱意が会員全員に伝わったものであり、会員ひとりひとりが誇りと気品を持ち会員増強に尽力している」と述べられた。当クラブの非常に力強い一面をすべてにわたって感じたI.M.であった。まだ参加されたことのない会員は、ぜひ一度参加されたい。

↑クリックしていただくと大きなサイズの写真がご覧になれます。

[Back] [HOME]