職業奉仕フォーラムを10月18日に例会の後で、リーガロイヤル京都ホテル2F(桜の間)で、13:45〜15:30迄、開催させて頂きました。
最初、参加予定人数は125人で、本当にこれだけたくさんの方が参加していただけるのか心配しておりましたが、中座すると言っておられた方も最後までいていただき、最終の参加人数も予定通り125名で、大変喜んでおります。
過去のフォーラムで最高の動員と聞いて、さすがPHP総合研究所の副社長、江口克彦先生のおかげと大変感謝しております。
さて、御講演は「商いの心」をテーマでお話をして頂きました。
江口先生が、松下幸之助の下で22年間直接指導を受けられた色々なエピソードをまじえてお話をして頂きました。
例えば、万博で松下のパビリオンの前に、一般のお客様と同じように約1時間半並び館長及びスタッフを驚かし、その後で3つの指示をされたそうです。
1. パビリオン館内の人の流れを早くするように。
2. 和風の大型傘を周りに並べ日陰を作る。
3. 紙製の帽子をつくり配る。
そうすると周りのパビリオンスタッフは、さすが宣伝上手の松下さん、商売上手の松下さんと言っていたそうです。
実際には、松下幸之助さんが1時間半並んで大変だったと思い、お客様が喜ぶことをしただけだそうです。
これが「人を喜ばせること=商いの心」の本当のところではないでしょうか。
「道ゆく人すべて我が客なり」と松下幸之助氏の教えではないでしょうか。
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