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去る11月15日(土)、16日(日)に行われました第2650地区大会は、洛南6RC共同ホストの一致協力により成功裡に終了いたした事は有意義であったと思います。
3,145名のクラブ会員が同志社大学京田辺キャンパス・ディヴィス記念館に集まり、緊張した福井正典ガバナーの開会宣言、点鐘が行なわれました。当日は小春日和で会が進行するに当たり居眠りする会員が見られ、平均年齢60才の会員であれば致し方のない事であると感じた次第です。
地区大会のプログラムも佳境に入り、千玄室ロータリー財団トラスティ・RI元理事の基調講演が行なわれました。その中で、中国の北京大学に公演に行った時、雪が降っていて車がスリップして、やっとの思いで北京大学に着いたら、校内を作業員みたいな人々が雪掻きをしていた。後で聞いたら、作業員みたいな人々は、大学生で、それも自主的に作業しているとの事でした。それが奉仕の精神で、近い将来、中国に於いてもロータリーが創立される可能性があるとの話しを聞いた時感動した次第です。アメリカ中心のロータリーから世界のロータリーに変貌する時期にきている事を日に日に感じた次第です。この事が地区大会に参加した最大の収穫でした。
昼食後、ATRの畚野信義工学博士の記念講演が行なわれ、テーマ「宇宙から見た人類の未来」でありましたが、私は、宇宙から見た夢の世界に彷徨ってしまいました。
一生の不覚でした。心から反省しております。
同志社大学京田辺キャンパスは、大変広く正門から式典会場であるディヴィス記念館まで徒歩で20分もかかり、洛南6RC共同ホストの適切な指示がなければ迷ってしまいます。
ホスト役である洛南6RCは、前日夜半から雨が降った為に徹夜で会場設営を行い、本日に備えた事を伺い感謝の気持ちで一杯です。我々京都南ロータリークラブの会員も2002年には苦労した経験があり、痛い程気持ちが理解出来ます。印象に残る素晴らしい大会であったと安堵して帰宅の途につきました。近鉄新田辺駅から電車で、嵯峨嵐山駅に着いた時、駅には観光客が溢れ、笑顔の人間浴を満喫した一日でした。 合掌。副幹事 本間 満 |
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