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9月16日(木)13:45 第1回情報集会「愛宕の間」 出席者:25名 |
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9月16日(木)例会終了後、リーガロイヤルホテル京都「愛宕の間」において、第1回情報集会が開催されました。
情報集会の目的は、会員がロータリーをよく知り、ロータリーの奉仕の理想を種々の方法で直ぐに実践し得るように援助することによって、「奉仕の機会としての知り合い」を広めて行くことにあります。
田中俊介ロータリー情報副委員長の歯切れの良い司会進行の下、先ずは今西会長から、「今のロータリーの繁栄はロータリーが世の役に立っているからこそである」との力強い開会の挨拶を頂きました。続いて長谷川茂ロータリー情報委員長より「100年前にポール・ハリスがどんな思いでロータリーを創立したのか、その思いを感じて頂けたら幸いである。」との趣旨説明がありました。さて、いよいよ我がクラブ有数の論客である中島喜代一会員より「ポール・ハリスの思いを語ろう」−ロータリークラブ創立100周年にちなんで−のテーマで
1.ポール・ハリスの生い立ち
(両親の不在・祖父母の愛)
2.ポール・ハリスを育てたもの(放浪の5年間)
3.ポール・ハリスの思いとは
(ロータリークラブの底流に)
の順に簡潔に且つ心に印象深く刻み込まれるエピソードを交えながら、近くて遠い存在のポール・ハリスについての貴重な基調講演を頂きました。3班に分かれてのディスカッションの後、各テーブルより選抜された精鋭、塩山大介会員、原悟会員、高橋拓児会員よりそれぞれに各班の様々な意見を要約した発表がありました。「家庭にも恵まれず、学校にもなじめない幼少期を過ごし、ヨーロッパで職を転々としながら放浪した経歴の、ごく一般の人であるポール・ハリスがシカゴの地でロータリーを創立した事に感銘を受けた。」との意見発表には出席者全員が頷いておられました。最後に鮒子田副会長より「更なるロータリーの発展を」との閉会のご挨拶がありました。
本日の情報集会はめったに聞くことの出来ない充実した内容であっただけに、23名の出席者ではもったいないと感じました。
『この会合に参加し、発言し、そして他人の意見を聞くことによって会員はロータリーのもつ一層深遠な人間味をより明確に認識するようになる。』田中副委員長から皆様への伝言です。
ロータリー情報委員会 委員 千振和雄 |
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