行事報告
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9月30日(木)13:45 青少年部門フォーラム「愛宕の間」 参加者:80名

  2004年9月30日(木)13:45定刻、今年度の青少年部門フォーラムを開催した。
 今西信裕会長のご挨拶の後、早速お三方のパネリスト、佐野文子氏(同心児童館主任児童厚生員)・平井英嗣氏(立命館大学体育会アメリカンフットボール部PANTHERS総監督)・谷川愛里氏(京都南ロータアクトクラブ会長)が、問題提起された。
 未就学児童から小学生、大学生そして社会人という3つの年齢的区分の中で、日々現場に置いて、親代わりの相談者として、監督として、そして自ら社会人の一員として、新世代の常日頃の諸問題の解決や悩みまた、希望につながるヴィジョンの持ち方などについて、また、指導する上での自らの希望や時間的な制約との葛藤など、本音の発言が、拝聴できました。
 それらを受けて、コーディネーターの吉永みち子氏から、青少年の現状を見つめ、その中で、自分の信じる“こうあるべき”という自らの信条に添って、青少年自身のために、考え、行動し、周囲を説得し、なおかつ遅々とした歩みであっても、前進しつづけるエネルギーをどうか持ち続けてくださいというコメントをされた。
 全くフィールドの異なるパネリストの問題提起に対し、吉永みち子氏がどう整理され、総括のエッセンスを聴衆者に与えられるのか、正直心配する瞬間もありました。
 しかし、当日参加された会員およびフォーラムに参加希望されていた他クラブの会員、行政・児童館関係者、立命館大学関係者そして京都南ロータアクトクラブ会員など全員に、その心配が全く杞憂に終わるような、明確で平易な言葉使いの中に、それぞれが置かれている環境の中で青少年問題に取り組んでいける大きなヒントを得られたのではないでしょうか。
 孫・地域の青少年・大学生や社会人になったわが子・自分の組織する企業や団体における青年社員や構成員など、自ら関わっていける対象者に対し、“知る”ことに全ての問題の糸口があるように 感じました。
 なお、当日の出席者は、会員および一般聴衆者含めて、80名で、愛宕の椅子席がほとんど満席になりました。感謝いたします。
青少年委員会 委員長 吉澤康雄


青少年部門フォーラム
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