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10月21日(木)14:00 企業訪問「津田電線(株)」出席者:23名 |
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本年度企業訪問は、職業奉仕実践委員会委員長でもある、津田幸平会員の津田電線(株)本社工場を訪問しました。
10月21日(木)、例会後、津田電線のマイクロバスに乗せていただき、久御山の本社を訪問。参加者は23名。津田会員より会社の概要の説明をしていただきました。
私の頭の中での津田電線さんと言えば、大変失礼ですが、電信柱の電線を造っておられる老舗の大きな会社というイメージをもっておりました。それがなんと創業は安政元年で、洛北八瀬村で銅線製造を開始され、明治27年に伏見工場が新設されたと言う、本年150周年を迎えられる伝統が生きづく歴史ある会社です。
工場内を案内していただきました。電力ケーブル、通信用ケーブル、電子機用ケーブル、光ケーブルと、永い伝統に培われた技術と、常に新しい設備、フレキシブルな発想で電線、ケーブルを製造してこられました。
今日の情報社会に於ては、コンピューターは「頭脳」通信ケーブルは「神経」電力ケーブルは」「動脈」各種センサーは「目、耳、口、鼻、皮膚」の五感にたとえられるそうです。
こうした科学、技術の進歩に対して、あらゆる面に対応できる企業姿勢を目標にしておられます。
また地球環境に関しても、人類共通の最重要課題の一つであることを認識され「美しい地球と未来へ」を合い言葉に環境問題を真剣に考えられ、製品づくりにも反映されておられます。それは地球温暖化の防止、資源の節約と再利用、地球環境に負荷を与える物質の削減や全廃、また騒音、振動、悪臭といったものによる工場周辺への配慮なども考えておられ、地球に生きる一員として、社員ひとりひとりの環境意識を一丸と高め、公害汚染の無い住みよい社会を築くために、今できることからと実践されていられるとのことです。
古い伝統を守りながら、最先端の光ケーブルへの取組みへなど見学させていただき、大きな見聞を広めさせていただくことができ、我々ロータリアンの原点である職業奉仕の啓蒙に少しでも役立つことができた企業訪問になったことと思います。
おみやげまでをいただき、津田幸平会員、ご案内していただいた会社関係の皆さんに厚く御礼いたします。ご参加していただいた各会員諸兄、有難うございました。
最後に、津田電線さまの更なるご発展、ご繁を心から祈念いたします。職業奉仕委員会 委員長 中川博補
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