RC
京都南ロータリークラブ

会長
2007〜2008年度
会長 田中俊介
「育」(はぐくむ)

POINT 基本方針
   国際ロータリーは創立100周年を迎え、過去100年に亘る素晴らしい発展と奉仕の実践をもとに全世界に大きく拡大してまいりましたが、現状を改めて見つめ直すと、多くの矛盾や会員減少により、ロータリークラブの活動が低迷し、消滅したクラブもかなりの数に上っているとのことです。そこで新しい世紀に向ってより良き奉仕活動を効果的に実践するために、各クラブの運営組織の改革等を進めようとして、クラブリーダーシッププラン(CLP)が導入されたのではないかと考えております。
 これを受けて、我が京都南ロータリークラブでは、2年前に既存の委員会組織をそのままに、暫定的にCLPが導入され、多くの成果を上げられました。そして1年前に「細則」「委員会組織」等が改定されたのを受けて2006〜2007年度本格的にCLPによるスタートを切られました。
 本年度は、更に我がクラブにとってのCLPの本質に迫るべき方針のもと、積極的に1年間運営を進めてまいりたいと思っておりますので、ご協力・ご支援を心よりお願いいたします。すなわち、各担当理事(常任委員長)が、各担当部門の運営の中心となり、サブコミッティー(小委員会)の委員長と年間事業の計画・立案・実践を相協議・協力して運営していただきたいと考えております。

ロータリーは分かちあいの心2007〜2008年度R.I.テーマは「ロータリーは分かちあいの心」です。
 R.I.会長 ウィルフリッド J. ウィルキンソン氏は「私たちはクラブ奉仕を通じて分かちあいます。私たちは愛の心を職業奉仕を通じて分かちあいます。私たちが社会奉仕を通じて愛を分かちあうのは、社会奉仕がロータリーの心臓部だからです。
 そして私たちは国際奉仕を通じて愛を分かちあっています。」と、改めて四大奉仕の重要性を強調され、具体的に「会員増強」「クラブ奉仕」「職業奉仕」「社会奉仕」「国際奉仕」「青少年」における目標を掲げられました。我がクラブにおいても、会員の皆様のご意向を踏まえて、可能なプログラムを積極的に実施して行きたいと考えております。

 2007〜2008年度 R.I.第2650地区 橋本長平ガバナーは「おもいやり」という地区テーマを掲げられました。
おもいやり 橋本長平ガバナーは、R.I.会長の具体的方針に対し、地区としての目標を設定され、「おもいやり」の心を持って、家族・人に接し、四大奉仕の実践をしてほしいと強調されました。この、R.I.テーマ「ロータリーは分かちあいの心」とR.I.第2650地区テーマ「おもいやり」を受けまして、

2007〜2008年度 京都南ロータリークラブのテーマは
「育」(はぐくむ)
サブテーマは
サブテーマ
 とします。
 本年度は、このテーマのもと「食育」を活動方針の中心に据え、1年間事業展開と活動を進めて行きたいと思っております。2005年、国において「食育基本法」が制定されて以降、各分野・各界で「食育」について数多くの発信があります。また、京都市においても、今年度、政令指定都市としては初めて「京(みやこ)・食育推進プラン」を公表され、数多くの施策を進めておられますので、これらと協調して、また、近隣のロータリークラブと協同して事業が進められたらと考えております。
 もちろん、2年前から取り組まれております「京都ふれ愛バザー」「ジュニア京都検定」も、それぞれの事業内容を検証した上で、継続事業として取り組まなければならないと考えております。
 会長エレクト研修セミナーで地区研修顧問・R.I.元理事 千 玄室パストガバナーは奉仕の哲学は「寛容」「忍耐」「慈愛」と説かれました。また、当クラブの西村二郎パストガバナーは奉仕には「夢」と「感動」と「癒しの心」がなければならないと提唱されておられます。それぞれの奉仕事業に感謝の心を持って、奉仕させていただく事に感謝しつつ、我がクラブが行う奉仕事業に多くの会員の皆様が参加していただき、他の参加者らと共に「癒しの心」を共有出来れば、これ以上の奉仕はないと考えております。主旨をご理解の上、多くの会員の皆様のご参加を切望する次第でございます。
 もちろん、「ロータリーの原点は親睦にある」という事は論を待つまでもないと思います。クラブ内の親睦・クラブ会員間の親睦・他クラブ会員との親睦等を深めつつ、その親睦の上にたって、1年間「ロータリーに熱き想い」を心に秘めつつ、共に「ロータリーを楽しもう」ではありませんか。

point 運営方針
  1. 京都南ロータリークラブの伝統を「育」(はぐくみ)つつ、会員全員が奉仕活動に邁進する。
  2. ルールを守って楽しいロータリーを基本に、楽しい・活気に充ちた例会運営を推進する。
  3. 新しいロータリアンを「育」(はぐくむ)ためにも、クラブ活性化とクラブ活動にとっても最重要課題である会員増強は純増1名を目指す。
  4. メイン事業である「食シンポジウム」を他クラブとの協同事業として、多くの会員が積極的に参加出来るプロジェクトとして推進する。
  5. 寄金プログラム(ロータリー財団・米山奨学会)がロータリー奉仕活動にとっても最重要課題と認識し、今まで以上の貢献を目指す。
  6. 我がクラブが提唱している京都南ローターアクトクラブが、本年度創立30周年を迎えるにあたり、ローターアクトクラブを「育」(はぐくむ)意味からも積極的に支援・育成する。
  7. 国際協議会で職業奉仕の復権がなされたのを受けて、職業奉仕の実践と職業倫理を高める事により、職業人の意識改革を「育」(はぐくむ)と共にその高揚を計る。
  8. ロータリーの原点であり、我がクラブの活力の源泉である親睦活動や同好会活動に会員の積極的参加を奨励する。
  9. 「創立55周年記念事業準備」への全面協力。
  10. アメリカ・ロサンゼルスで開催される「国際大会」や、「地区大会」、「I.M.」及びクラブ内の公式行事(クラブアッセンブリー・フォーラム・情報集会等)への積極的参加を奨励する。
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