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11月13日(木)13:45 寄金プログラムフォーラム「桜の間」 |
11月13日の例会の後、「桜の間」において11月恒例の寄金プログラムフォーラムが開催されました。
原悟寄金プログラム担当理事の司会のもと、まずはじめに阿閉嘉美会長の挨拶があり、会員に対し財団プログラムへの積極的な協力が求められました。
次に2つのDVDを視聴しました。
「ロータリーの1憶ドルのチャレンジ−今こそポリオ撲滅のとき−」では、最終局面に入ったポリオ撲滅のためビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から提供される1億ドルのチャレンジ補助金に応え、ロータリーの方でも3年間で同額の資金を集める活動が提起されました。
「peace is possible−平和はきっとかなう−」は、世界平和フェロー(奨学生)としてロータリセンターで学び、世界平和と紛争解決のため現在各方面で活躍する若者たちのプロフィールを紹介したものです。
講師としてお越し頂いた地区財団補助金委員の岩崎辰雄様(大津東RC)には、地域のニーズに合ったわかりやすい財団を目指して改革される新財団プログラムの概要を説明して頂きました。新補助金(未来の夢計画)は、音楽や文学に関する奨学金、地元地域社会の奉仕事業などに使われる新地区補助金と6つの重点分野に活用するグローバル補助金に分類されるとのことです。6つの重点分野とは、(1)平和と紛争予防・紛争解決、(2)疾病予防と治療、(3)母子の保健、(4)水と衛生設備、(5)基礎教育と識字率向上、(6)経済開発と地域開発です。クラブでの旺盛な奉仕活動と補助金の的確な申請・活用が求められます。
地区財団奨学金・財団学友副委員長の渡邉倫久様(京都洛北RC)からは、日本から海外に留学する学生のための国際親善奨学金や世界平和フェローシップについて解説がありました。著名な日本人学友として元国連高等弁務官の緒方貞子さんやJAXAの女性宇宙飛行士山崎直子(旧姓角野)さんなどがおられるとのこと。
優秀な奨学生を派遣するとともに、帰国した奨学生が留学生活で得た成果をロータリーや社会に還元していく学友会活動への協力が必要です。
最後に中澤忠嗣副会長の挨拶があり、短い時間でしたが、有意義なフォーラムの幕が閉じられました。ロータリー財団委員会 委員長 河合典之
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