京都南ロータリークラブ

<< 戻る

■4月4日(日)13:45　RI第2650地区　地区大会「国立京都国際会館」

　R.I.第2650地区の地区大会が4月3日・4日の両日、「育てよう、人」をテーマに、桜花爛漫の京都・宝が池のグランドプリンスホテル京都と国立京都国際会館で開催されました。
　地区内96クラブの会員に他地区ガバナー等を加え、登録者は約3300名でした。2年後に大会をホストする京都南RCは全員登録で、当日は62名が参加。大会運営の仕方等を熱心に記録する南のメンバーの姿が大変印象的でした。
　今大会は京都RCがホストされ、富田ガバナーのご意向のもと、大会運営の思いきった簡素化を図られました。
　第1日目は夕刻から、RI会長代理の田中作次様ご夫妻をお迎えしての「歓迎晩餐会」が、グランドプリンスホテル京都で開催されたのみで、その他のプログラムは、第2日目に凝縮されました。
　第2日目は、朝9時から「会長・幹事・地区委員長会議」に出席。96クラブの地域ニーズに応じた多彩な奉仕活動と各地区委員会の概況報告では、事前編集した映像をスクリーンに映し出すことで、予定時間よりも早く進行しました。
　その後は、11時からの新会員セミナーにオブザーバー参加。川端パストガバナーが「四つのテスト」を儒教の五常「仁・義・礼・智・信」と関連づけながら解説されました。280名の登録で、南からは私を含め13名の出席でした。同時刻開催の「指導者研修セミナー」には、中島会長、中澤会長エレクト、田中次年度研修リーダーが出席されました。
　続いてメインイベントの「大会本会議」。私が過去に参加した大会では、午前中は来賓や参加クラブ紹介等のセレモニーが延々と続き、昼休憩で大勢の会員が帰ってしまうため、午後のゲスト講演が閑散としていましたが、今回は違いました。
　本会議を午後1時からの3時間半に短縮。参加クラブ紹介を府県毎にする等、セレモニーを出来る限りシンプルにし、田中作次RI会長代理のアドレス、千玄室RI元理事の特別講演、王貞治氏とNHK吉田賢アナウンサーとの対談等、盛り沢山のプログラムを途中休憩なしで進行。その関係もあって、途中退席の少ない最後まで熱気溢れる大会本会議となりました。なお、お話の内容は後日発行される大会記念誌をご覧ください。
　大会本会議終了後は、園遊会形式の交流会に参加。まずは、イベントホールで京都料理組合有志による「京点心」弁当を頂いた後、沢山残った弁当をもったいなく思いながら、桜満開の庭園へ。ここでも京料理の屋台が出され、花冷えする中、大勢のロータリアンで賑わっていました。閉会セレモニーはなく、流れ解散で、午後６時半頃終了となりました。
　今大会の運営には、前例に囚われない新しい試みが随所に見られ、2年後の大会運営にも大いに参考になったと思います。来年は4月に福井県で開催されます。次年度ホストクラブの名に恥じない大勢の参加が期待されます。出席者：62名

幹事　西脇眞次

▲ページトップ