去る8月6日から8日にかけて青森RCへ公式訪問をいたしました。
今回は中澤会長を筆頭に大塚パスト会長、河内パスト会長、佐野剛一会長エレクト、両副会長、幹事などを含む会員26名、ご家族10名の総勢36名での訪問となりました。
早朝、伊丹空港で集合の後一路青森へ。猛暑の京都を抜け出して東北での避暑を楽しみにしていた一行ですが…あろうことか今回の旅行中は記録的な猛暑に襲われ、京都よりも暑い日が続きました。
本来このような気候を想定していない青森では、京都ほど冷房の設備が整っておらず、あまり経験したことのない暑さに大粒の汗が噴出し続ける旅となりました。
到着後、空港まで迎えに来ていただいた青森RCの皆さまと共に昼食の後、M丸石沼田商店の工場見学に向かいました。ご存知の方も多いと思いますが、社長の沼田廣さまは青森RC会員であると共にかつては京都南RCの会員でもありました(私が入会時の親睦活動委員長です)。そちらでは日本一美味しい水で作られる焼き立ての竹輪に舌鼓を打ちました。夕方ホテルに到着すると、早速ねぶた衣装の「ハネト」に着替えて例会に参加しました。少々気恥ずかしい衣装ですが、郷に入らずんば郷に従えです。例会では青森の珍味を肴に気持ち良くお酒が進み、かなり出来上がった状態でねぶた祭りの見学に行きました。青森RCさまの粋な計らいで、あり得ない程間近の特等席で拝見することができました。大迫力のねぶたが巡行する中「ラッセラー」の掛け声と共に跳ねながら祭りに参加いたしました。
翌日は八甲田山に向かいました。ロープウェイで山頂へ向かう際には久しぶりに満員電車を思い出す混雑を体験しました(もちろん本来は涼しいので冷房はありません)。山頂は寒いと聞いていたのですが、今年に限っては心地よい気温でした。しかし残念ながらガスがかかってしまったため今回の絶景はお預けとなり、涼んで降りただけとなりました。次いで向かったのが最近話題の田んぼアートです。田舎館村の役場天守閣から眺める弁慶と牛若丸(なぜか京都)はその立体感が素晴らしいの一言でした。夕方からはねぶた祭りのクライマックスであるねぶた海上運航・花火大会に参加しました。こちらも通常ではあり得ないような特等席をご用意いただきました。夕日の中で見る、船上で運ばれてくるねぶたと花火のコントラストは素晴らしいものがありました。
最終日は各々、海鮮料理を食べに行く組や温泉組に分かれて、こちらにも青森RCさまに案内をいただきロータリアンの友情の輪を感じた旅でありました。
青森RCの皆さまにはお忙しい中、ただただお世話になり感謝の気持ちで一杯です。
そして京都から熱波というお土産を運んでしまい申し訳ありませんでした。
また今回ご参加の皆さまお疲れさまでした。特に黒子役の江阪委員長お疲れさまでした。参加者:36名国内姉妹クラブ委員会 副委員長 武田隆司 |