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■基本方針
もっと夢をもとう
ロータリアンの!
2010〜2011年度
会長 中澤忠嗣
京都南RC 南墨会 杭迫柏樹先生 書
図らずもこのたび2010〜2011年度、名誉と伝統ある京都南ロータリークラブの会長を拝命いたすことになりました。浅学非才なものですが、会長職を「世話人代表」と認識致しまして、理事、役員、会員諸兄のお力添えを得て、より良き魅力あるクラブ運営を目指して、誠心誠意お世話をさせて頂きます。
何卒、絶大なるご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
RI会長 レイ・クリンギンスミス氏は国際RCテーマを
〈地域を育み、大陸をつなぐ〉
と提唱されました。
又RI第2650地区ガバナー 栗田幸雄氏は地区スローガンを
〈ロータリーを良く学び、変化を知り、忘れたことを思い出そう〉
とされました。
私はこれらの意味を深く考え、京都南ロータリークラブのテーマは
〈もっと夢をもとう ロータリアンの!〉
とさせて頂きます。
さて、RI2007年度規定審議会で、会員資格が改定されましたことは、ご承知の通りであります。
それはロータリーの目的、綱領をよく理解し、奉仕活動に献身出来る地域社会のリーダーであれば、一般市民でもロータリーに入会できるようになりました。
これは大変重要な変革だと私は思っております。
これまでのロータリーの会員資格は、職業人であることが絶対条件でありましたが最近のRIはこのように変わったのであります。変わりつつあるロータリーの組織に私たちは今ロータリー運動を推し進めようとしています。
これは一例ですがロータリーは確かに変わってきました。ロータリーは再生の時期にかかっているとも言われています。
ロータリーを100年もの長きに支えたものは「理念」と「綱領」であります。それはロータリー独特の職業奉仕への取組みを強調されていました。ほかの奉仕団体や人道団体とロータリーは明確に違うのであります。ロータリーはボランティア組織に移行してはならないのです。ロータリー理念は職業論理への高い水準を保ち日々実践することから始まるのです。
京都南ロータリークラブの多くの先輩たちは「真のロータリアン」を目指して夢と希望を求めて今日まで努力を重ねて参られました。その夢は確かに膨らみ今日の大きな組織となりました。
「良いロータリークラブは良いロータリアンをつくり、良いロータリアンは良いクラブをつくる」と言われています。
それはまさに京都南ロータリークラブが長年に亘り追い求めたテーマそのものです。
しかし近年、経験豊富な会員と経験の浅い会員との間に、少しズレがあるのではないでしょうか。そんなに大きなズレではありません。しかし早く修正しておくべきだと思います。
そのために本年度より、RI第2650地区の指導のもと「クラブ研修リーダー」を任命させて頂きました。この事によってクラブ研修が計画的に行なわれるようになります。
大きなクラブでこそ必要なことは、如何に伝統を伝えるか、それは押し付けの指導ではなく、経験豊かな会員と経験の浅い会員との和を保ちながらの歩みであるべきと思います。その一歩一歩の積み重ねによって会員独自のロータリー哲学が構築していくのだと思います。
そもそもロータリーとは、
そもそも真のロータリアンとは、
そもそも職業奉仕とは、
これらのことを学習してください。
ロータリー本来の姿を学んでください。
そしてあなたに相応しいロータリーの奉仕理念を確立してください。
それがあなたの「ロータリアンの夢です」。
更に素晴らしい、更に力強い京都南ロータリークラブ、220の夢を持とうではありませんか。
■2010年〜2011年 運営方針
「ロータリーらしさをもとめて」
(それは気品と簡潔です)
収支バランスの良い健全な財政の確立
気品と活気ある例会運営を推進し、例会出席者数の増加を目指す
質的にも量的にも力強い会員組織の確立を図る
内向きには会員へのロータリー理念の浸透を重きに、外向きには京都南ロータリークラブの公共イメージを高める広報を心がける
親睦はロータリーの出発点と認識し、クラブ管理部門の更なる活性化を推進する
奉仕はロータリーの到着点と認識し、奉仕プロジェクト事業の継続と見直しを行ないながら、ロータリー独特の職業奉仕への取組みを強調する
基金プログラムへの理解を更に深める
RI第2650地区今西ガバナーエレクトを初め、地区に於いて活動する会員への協力と地区事業への積極的な参加を奨励する
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