◆
HOME
◆
組 織
◆
行事報告
◆
近隣クラブ例会場一覧
写真をクリックして頂くと大きなサイズがご覧になれます。
7月号
アオウミガメ
沖縄県慶良間諸島 儀志布島タートルリーフ 水深10m 2010年4月18日撮影
体長約1m
幅広で平坦な甲羅を持つ重量のある大型のウミガメで、世界各地の熱帯や亜熱帯の、水深の浅い沿岸域に生息する。植物食傾向の強い雑食で、主に海草を食べるが藻類なども食べる。絶滅危惧種に指定されている。
8月号
バラクーダ
タイ・トカチャイ島 タチャイピナクル 水深5〜10m 2011年3月13日撮影
体長約1m
硬骨魚綱スズキ目カマス科に属するオニカマスの英名。肉食性で、口が大きく歯が鋭く、大形魚は人間を襲って傷害を与えることがある。全長2メートルを超えるものがあり、熱帯・亜熱帯の沿岸に分布する。
9月号
ハナヒゲウツボ
沖縄本島 読谷沖イナンビシ 水深16m 2010年9月24日撮影
体長約1mらしい
ウナギ目ウツボ科ハナヒゲウツボ属。鼻の穴が管状に伸びて花びら状に開いているので、この名がついた。体色が成長と共に変化することと性転換を行う。幼魚では体色は黒色であるが、成魚になると体色が青色に変化し鼻先から背鰭が黄色になる。人には危害を加えない。
10月号
ヒレナガネジリンボウ
沖縄本島 読谷沖イナンビシ 水深16m 2010年9月24日撮影
体長約5cm
スズキ目ハゼ亜目ハゼ科。沖縄本島、西表島、西太平洋に分布し、浅いサンゴ群落域周辺の砂底に生息する稀種で、第1背鰭第2棘が伸長する。テッポウエビと共生し、エビの掘った穴を巣にして巣穴上でホバリングする。
11月号
ヤシャハゼ
沖縄本島 読谷沖イナンビシ 水深16m 2010年11月6日撮影
体長約5cm
スズキ目ハゼ亜目ハゼ科。漢字では夜叉鯊。頭部の朱赤色斑がヤシャの化粧に似ているところからきている。サンゴ礁域の砂地に生息し、テッポウエビ類と共生している。普段は巣穴の上をホバリングしているが、危険を察知すると素早く隠れる。長い背鰭と体側の赤いラインが特徴。
12月号
ジョーフィッシュ
和歌山県串本 グラスワールド 水深15m 2010年10月5日撮影
体長約5cm
スズキ目アゴアマダイ科カエルアマダイ属。和名はカエルアマダイ。海底の岩と砂礫の境目に、巣穴を掘って生活する。非常に大きな口をもつことから、ジョーフィッシュと呼ばれている。黄色、茶色、赤色等の色彩変異がある。繁殖期になると卵を口の中に持ち、口内保育する。
1月号
ハナビラクマノミ
沖縄本島 北谷沖クマノミ城 水深10m 2011年3月25日撮影
体長約5cm
スズキ目ベラ亜目スズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属。奄美諸島以南の西太平洋に分布し、潮通しの良い外リーフに生息する。体色はピンク色に近い。他のクマノミ同様イソギンチャクと共生し性転換する。沖縄には6種類のクマノミが生息するが、他に比べると小型の種である。
2月号
サラサゴンベ
沖縄県慶良間諸島 渡嘉敷島野崎 水深8m 2010年8月21日撮影
体長約10cm
スズキ目スズキ亜目ゴンベ科オキゴンベ属。漢字名「更紗権兵衛」。伊豆半島以南の西太平洋に分布し、サンゴのよく発達したところに生息する。更紗模様があるのが和名の由来となっている。胸鰭は厚く発達し、着底する際に体を支える事が出来る。
3月号
コブシメ
沖縄県慶良間諸島 中島東 水深10m 2010年4月17日撮影
体長約50cm
十腕形目コウイカ科コウイカ属セピア亜属。この名前は地方名クブシミからきており、コウイカ類では最大の種である。胴が円形で「イカの甲」を持っているところから甲イカと言われる。一夫一妻で、雌がサンゴ奥深くに卵を産み付けている間も、雄は背後で見守っている。
4月号
アカテンイロウミウシ
沖縄県慶良間諸島 黒島北 水深10m 2010年7月11日撮影
体長約5cm
裸鰓目ドーリス亜目イロウミウシ科イロウミウシ属。
奄美大島以南、南太平洋域などに生息する。冬季〜初夏にかけて、潮通しの良い岩礁域やドロップオフに見られる。体色は薄めのオレンジ色で外套膜の縁は白色、その内側に黄色の帯があり、そのすぐ内側に赤色の小さな水玉が一列なっているのが特徴。
5月号
チンアナゴ
沖縄県慶良間諸島 座間味島トウマ 水深8m 2010年9月23日撮影
体長約40cmらしい
ウナギ目アナゴ科チンアナゴ亜科。別名ガーデンイール。浅い海の砂泥底に群れで穴を掘って生息する。口が小さくて吻も短いが、目は大きい。体は細長く、成魚はえら穴周辺、体の中間あたり、肛門周辺に黒い点がある。インド洋と西太平洋の熱帯域に分布する。
6月号
ピグミーシーホース
沖縄県慶良間諸島 儀志布島タートルリーフ 水深19m 2010年4月30日撮影
体長数mm
極小(ピグミー)なタツノオトシゴ(シーホース)属。新種の生物で、最近、卵を持った個体が採集されたことにより、正式にHippocampus Daniseと命名された。流れのあまり強くない水温低めのイソバナに生息する。体の色、イボイボの大きさや数は生息しているイソバナの形状に同化しているらしい。
一年間ご覧いただき、ありがとうございました。
猪田浩史
▲top
Copyright (C) 2011 RotaryClub of Kyoto South, All rights reserved.