|
9月22日(木)13:45 奉仕プロジェクト クラブフォーラム「桜の間」 |
「ロータリーと奉仕」をテーマに、今年度の主な事業を理解していただくクラブフォーラムが開催されました。
フォーラムの内容は2部構成で1部は『街角花壇再生プロジェクト』の取組みについて、2部では世界社会奉仕委員会が取組むWCS事業(カンボジア・パゴタスクール環境改善支援事業)現地での調印式、現地の現状の報告が行なわれました。
街角花壇再生プロジェクトでは、再生対象となる街角の花壇の位置、選定理由、今後の運営の進め方などの主旨説明が行なわれ、植栽の専門家タキイ種苗M特販事業部の高見太郎講師から、植栽の基本〔温度・光・水・土・肥料〕を解りやすくご説明いただき、今回の我々が実際に植えるナチュレ系ウィンターパンジーの特性についてもご説明いただきました。
WCS事業のカンボジアは佐野剛一会長を団長に初めて現地へ訪問し、現地の劣悪な環境と実情をスライド写真を使い、木下博史委員長より説明・報告が行なわれました。現地では数日前に降った大雨により町が冠水し、そのなごりが残っておりました。カンボジア国内では、今回訪問したシェムリアップの街は、アンコールワット遺跡郡で、多くの観光客が訪ねる事からインフラが進んでいる状況ではあります。しかし、子供達が教育を受ける学校は、まだまだ必要最低限の教育環境整備の必要性と今後自立し、学校運営を行なう為の基盤構築の必要性がまだある現状が報告されました。
質疑応答タイムでは、ロータリークラブの事業をより多くの媒体を通じて、我々が取り組むクラブ活動をより多くに方々に知っていただきたいとの意見もありました。ロータリアンとして積極的に事業に参加する事が、「奉仕を楽しむ」事であると確信するフォーラムでした。出席者:42名奉仕プロジェクト委員会委員長 市橋 尚
|
|