京都南ロータリークラブ

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1月19日(土)13：30　新世代のためのロータリー会議　子ども緑の学校「梅小路公園　緑の館１階イベント室」

　子ども緑の学校は、京都の自然環境の現況と課題を小学生の皆さんに学んでもらう機会を設ける目的で、公益財団法人京都市都市緑化協会と共同で昨年12月1日の第1回に引き続き、梅小路公園の緑の館で開催しました。はじめに開会の挨拶があり、宿題として出された採取した葉の名前調べの答え合わせを教室で行ったあと、京都の本来の植生を知ることができる日本有数のビオトープ「いのちの森」で樹木の観察をしました。その途中昨年10月に巻かれた「こも巻き」を見学しました。場所を河原遊び場へ移し、落葉を拾い集め、葉の形状から樹種を知る学習を行いました。そのあと前回みんなで苗や球根を植えた花壇の様子を観察し教室にもどりました。
　教室では見学した「こも巻き」を外しその中に入っている昆虫の観察会を実施しました。講師に京都大学農学部生命・昆虫生態学の嘉田修平先生（滋賀県知事嘉田由紀子氏の御子息）をお迎えして、昆虫のよもやま話やご専門のカメムシの興味深い生態のお話をして頂きました。
　今回はお天気に恵まれ野外学習を中心に行え、参加した小学生たちも退屈せず盛りだくさんのプログラムを楽しそうに体験していました。次回は3月9日に「こども緑の学校」を開催します。この3回の講義を通して参加小学生に樹木を中心とした自然環境に興味を持ってもらい、プログラムの中でロータリアンと一層の交流し意見交換をしていくことを目指します。参加者：京都南RC7名　受講小学生33名

新世代奉仕委員会　委員長　藤本高仝