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9月21日(金)-23日(日)
自然環境再生ミッション「沖縄」
過去3回行われた「サンゴ再生プロジェクト」は、今年、「自然環境再生ミッション」として、サンゴとマングローブを対象とした自然環境を考える事業へと進化いたしました。
珊瑚礁は美しい海を形成するだけではなく、二酸化炭素を吸収して酸素に変え、魚礁としての重要な役割を持ちます。また珊瑚礁の二酸化炭素吸収量は、効率的には森林がもたらす効果よりも大きく、地球温暖化の防止にも大きく役立っています。
マングローブも、海の水質浄化や二酸化炭素を吸収する役割が大きく、湿地帯の価値の見直しとも連動し、世界で注目を受けつつあります。
これらの環境を復活させるプロジェクトは、即効性を有するものでもありませんが、私達がその現場にたたずみ、その問題意識を持つことにより、環境を改善させなければいけない意識が広がります。この意識の広がりが、あらゆる環境を守る行動に繋がるものだと思います。
この事業の主たる目的は環境問題でありますが、更にもう2つの目的が存在します。それは姉妹クラブとの新しい形での交流と、姉妹クラブ以外のクラブとの交流を積極的に行い、ロータリアンとして「絆」を深めることにあります。
今回は、小田原RCから、会長、幹事をはじめ6名の参加をいただき、協力し合って楽しく事業を遂行することが出来ました。
また、地元の那覇西RCにこの事業の紹介をする事により、新しい交流も生まれました。
私達が抱える問題を共有する事により、「絆」は広がり深まります。これこそがロータリーならではの「魅力」であると確信いたしました。
ご協力いただいたロータリアン31名、沖縄でサンゴを見守っている金城さん、関係各位の皆様、ありがとうございました。参加者:京都南RC 21名
日本再生委員会 副委員長 小川秀明
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