京都南ロータリークラブ

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9月28日(金)-29日(土)　ロータリー文庫寄贈事業「岩手県」

　青森RC、京都南RC共同事業のロータリー絆文庫寄贈事業に、9月28日・29日の1泊2日の日程で、岩手県に津田純一会長、長谷川佐喜男副会長、奥田正男幹事、吉田典生理事、田中俊介指名委員長、吉岡浩人姉妹クラブ委員長、日本再生委員会猪田浩史委員と山田高士の、総勢8名で宮古市、久慈市の保育所と児童館に本を寄贈しました。
　28日は、岩手県社会福祉協会に訪問し、ロ―タリー文庫寄贈式を行いました。
　夜は盛岡市内に於いて、青森RCとの懇親交流会で多くの意見交換と親睦を深めました。
　29日は、復興にご苦労されている「気仙沼復興株式会社の坂井政行社長」のご案内で、陸前高田市の海辺の被災に遭われた保育所に伺い、直接本や教育ビデオを寄贈し、3月11日の模様を園長先生より写真を交えて、御話を伺いました。今回の寄贈の特徴として、青森RC様が43ケ所の保育所に寄贈希望の本をアンケートされる細かい配慮があり、とても感激する寄贈式でした。
　園児たちは、早速にビデオを見て、一緒に歌ったり、踊ったりと元気な姿が、とっても印象的でした。
　その後、バスを移動し、気仙沼地区の被災地を始めて見て、地震による津波の脅威を見ました。「百聞は一見にしかず」の言葉がこれ以上当てはまる光景は、想像をはるかに越える現状であり、まだまだ復興には相当な時間とお金、そして復興する気持ちが大切と感じました。
　今回の事業は、小さな活動ですが、皆様のから例会でお預かりした貴重な浄財がきっと未来の日本を担ってくれる子ども達のお役に立てると思いました。出席者：８名

日本再生委員会　委員長　山田高士


「ふれあいランド岩手」で寄贈式	翌日「広田保育園」で本やDVDをプレゼント

しっかり挨拶できる園児たち	「広田保育園」で記念撮影

4Fまでつなみで被害を受けた団地	ここから被災地視察、打ち上げられた漁船