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11月22日(木)13:45 寄金プログラムフォーラム「愛宕の間」
 過去2年間の寄金プログラムフォーラムは、ロータリー財団をテーマとしていた為、本年度は米山記念奨学会をテーマに開催されました。米山奨学会は、外国人留学生に対して奨学金を支給して彼らの支援を行うだけでなく、ロータリーの理想とする国際理解と親善を大きな目的としています。奨学金の寄付を募るだけでなく、米山奨学制度の理解を深めていただく事を大きな目的としています。
 まず中村寄金プログラム理事の趣旨説明から始まり、津田純一会長の力強い挨拶で開会いたしました。フォーラム前半では、モンゴル・ネパール・スーダン・中国・台湾で活躍する学友を紹介したビデオ「心つないで、世界へ」を上映し、奨学生の母国での活躍や留学当時の思い出等を見ていただきました。
 フォーラム後半では、前米山記念奨学会理事の橋本長平パストガバナーに「米山の過去・現在・未来について」というテーマでご講演いただきました。昨年までは毎年800人の奨学生を受け入れていたが、寄付金収入が減少し今年は700人になってしまうこと、奨学生の出身国・その選考方法やかかえる様々な問題点、また最近は母国にいる段階で奨学生を選考する制度も出来ている等のお話をご講演いただきました。その後の質疑応答では、成績だけで選考するのではなく推薦を依頼する学校にもロータリーの趣旨をよく説明すべきであるとか、こういう時期だからこそ逆に中国人留学生を支援するという考え方もあるのではないか等の意見が出されました。
 最後に、相馬副会長から閉会の挨拶をいただき、会場出口での寄付金の受付も多くの方々からご協力いただき、有意義なフォーラムを開催することができました。出席者:42名
米山奨学会委員会 委員長 三輪泰之
寄金プログラムフォーラム
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