京都南ロータリークラブ

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12月1日(木)13：30　新世代のためのロータリー会議「子ども緑の学校」「梅小路公園　緑の館１階イベント室」

　子ども緑の学校は、京都の自然環境の現況と課題を小学生の皆さんに学んでいただく機会を設ける目的で、公益財団法人京都市都市緑化協会と共同で梅小路公園の緑の館で開催しました。まず、北村康二　緑化協会専務理事より開会挨拶があり、津田純一　京都南RC会長が挨拶され、会長から参加小学生ひとりひとりに、京都南RCの特製の自然観察ノートを手渡しし贈呈していただきました。その後、絶滅危惧種の「藤袴」の保存育成を行っている株式会社京都放送の西新治さんを講師に、「原種フジバカマと海をわたる蝶アサギマダラのお話」の講演を行いました。
　そして、外に移動して「藤袴」や「撫子」など和の草花を中心とした花壇作りをしました。ボランティアで参加した造園業者の方に、正しい苗や球根の植え方を教わりながら、小学生の皆さんに丁寧に植えていただき、みんなで作ったプレートを設置しました。
　次に、梅小路公園のスタッフの指導のもと公園内の樹木を観察し、「ぼくの木、わたしの木」をそれぞれ選んで、その木の落ちているドングリや葉等を採取しました。それを持って講義室に戻り、観察ノートにドングリや葉の絵を描きながらより詳しい観察を行いました。
　はじめは緊張していた参加小学生たちも、だんだん打ち解けてき終盤は目を輝かせて楽しそうに観察ノートに絵を描いていました。次回の案内とそれまでの宿題が出され、最後は小学生一同が大きな声で、京都南RCの会員と梅小路公園のスタッフに「ありがとうございました」とお礼があり閉会となりました。

新世代奉仕委員会　委員長　藤本高仝