今年度の国際奉仕のメイン事業でありますカンボジア支援事業がいよいよ間近に迫ってまいりました。
　本年度も昨年度に引き続き京都外国語大学生にご協力を頂き、去る12月6日に「ゆめのほっとけーき」という絵本が完成致しました。この絵本は日本語（ひらがな）、英語、クメール語の3か国語を記載しており、カンボジアの子供達の識字率向上の一助となるようにと願いを込めて、心を込めて作製したものです。本当に素晴らしい出来で凄くかわいい絵本です。
　この絵本と昨年度、作製した絵本を教材として、また日本の折り紙や風船や縄跳び等も使用して、京都外国語大学生4名が来る2月5日にカンボジア入りし、現地のバイヨンスクールにて子供達に約1か月間生の授業を行います。
　私たちロータリアンが現地に到着する2月12日には京都外国語大学生と教員あわせた9名が新たに訪れ、また京都南ローターアクトクラブから会長幹事を含む4名も集結し総勢約30名で翌日からの2日間現地で交流プログラムを実地します。
　今回、絵本の原稿作成に多大なご尽力を頂いた学生の内の9名と教員1名をお招きし、またロータリアン11名とローターアクトクラブの小笠原会長が集まり学生への慰労を兼ねた親睦会＆決起集会を行い大いに盛り上がりました。
　現地に1か月間出張して頂く4名の学生全員がご参加くださり、私達ロータリアン、ローターアクターが事業の成功を願い良い親睦を深めることができたことが嬉しい1日となりました。

国際奉仕委員会　委員長　山本尚樹