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 行事報告
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 9月25日(木)13:45 第1奉仕プロジェクトフォーラム「朱雀の間」 出席者:62名
 9月25日、リーガロイヤルホテル朱雀の間にて、62名の参加者のもと第1奉仕プロジェクトクラブフォーラムが開催されました。
 開会挨拶で長谷川会長がホスピタル・クラウンとの出会いについてのエピソードをお話しされ、中村隆理事が本年度の新しい社会奉仕事業である京都大学附属病院小児科病棟にクラウンを派遣する趣旨説明の後、「笑いの力〜ホスピタル・クラウンの現場から〜」というテーマで、NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会理事長の大棟耕介さんに講演していただきました。
 講演では、マジック、ジャグリング、皿回しやバルーンを使った楽しく、高度なパフォーマンスを演じながら、話の内容ではパフォーマンスは観客との距離を縮める単なるツールであり、感動をおしつけるものではないというスタンスで、絶えず下からの目線に立ち、長い感動の余韻を残すことに重点を置くというものでした。また、病院の現場においては、子供達を主役としてクラウンのパフォーマンスを駆使することで、病院の冷たい空気を暖め、子供達と一緒に楽しむだけではなく、その母親や病院で最もおっかない看護師も引き込むなど、さまざまなケースを想定して臨む姿勢から、必ず子供達の心が温まると確信できました。
 昔から「病は気から」といいますが、気分が滅入ると病気になりやすいと同時に気分が落ち着くと病気が治りやすいという意味もあります。彼らの創り出す笑いの力で、重苦しい病院にいる子供達の体や心が少しでも軽くなって早く退院できることを期待したいと思います。最後に西脇副会長の挨拶で散会となりました。たくさんの方に御参加いただき、ありがとうございました。
社会奉仕委員会 委員長 小笠原宏行
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