京都南ロータリークラブ
 
 
 
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 行事報告
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 1月31日(日) 13:00 RI第2650地区職業奉仕講演会「京都産業会館 シルクホール」
 1月31日、シルクホールでRI第2650地区職業奉仕委員会主催の「職業奉仕講演会」が開催されました。当クラブからも多くの方にご登録、ご出席いただきました。ありがとうございます。
 第1部では、地区職業奉仕委員会が、RIのHPにあげられている動画を分かりやすく編集したものが流されました。女性の会員資格をめぐって米国連邦最高裁まで争われ、定款変更の総会が開催されたことなど、全く知らないことも多く、とても興味深いものでした。
 第2部では、元RI理事 黒田正宏氏にご講演いただきました。ロータリークラブが創設された当初は職業奉仕という概念はなかったが、1907年にロナルド・カーター氏が奉仕を行わない組織に持続性はないとの意見を述べたところから奉仕団体としての性格を持つようになり、A・F・シェルドンの提唱で職業奉仕の概念が導入されたこと、職業奉仕の概念は、渋沢栄一の著作「論語と算盤」や近江商人の「三方よし」の精神など、日本では古くから提唱、実践されてきたことなど、とても分かりやすい説明でした。近時、RIでは「職業奉仕」という言葉が使われなくなりつつあるという実態も紹介いただきましたが、「職業奉仕」はロータリークラブの根幹をなすと共に、他団体との違いを際立たせるユニークなものであることもご指摘いただきました。
 中澤ガバナーの講評では、永年ロータリークラブ活動を行ってきたご自身の経験からも、「職業奉仕」の概念は、その時代を反映したものとして捉え直す方が、より実りのあるものとなるのではないかとの示唆をいただきました。
 これまで、なかなか理解しにくい「職業奉仕」という概念について、何か少しは分かった気持ちになれる講演会でした。
職業奉仕委員会 委員長 永井弘二
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