京都南ロータリークラブ
 
 
 
bar
bar
bar
 近隣クラブ例会場一覧
bar

bar
 行事報告
  <--- もどる
 2月10日(水)〜14日(日) カンボジア・バイヨンスクールへの教育資材提供と
                現地教育の実践事業
「カンボジア」
 今年度で5年目の国際奉仕事業『カンボジア・バイヨンスクール』へ2月10日〜14日ロータリークラブ関係者28名、京都南ローターアクトクラブ7名、京都外国語大学PCC9名の総勢44名で訪問して参りました。
 現地では先ず、現地の子供の状態を知るべく、アンコール小児科病院でカンボジアの医療実情や子供の生後生存率、取り巻く感染病で死亡する事例、今後の医療現場の将来展開について医療スタッフからレクチャーいただき病院内施設も見学させていただきました。その後、バイヨンスクールの一つ、ペストリー学校を訪問しました。この学校を卒業し技術を取得する事により就職出来る学生の自立を目的にする学校です。運営状況や学生の選考基準の厳しさなどを、学生さんの作ったお菓子と飲物を頂きながら説明を受けました。また、バイヨンスクール卒業生が運営事務関係にも従事しているとの事でした。夕食会ではバイヨンスクール関係者をお招きし、ロータリアン、アクト、PCCと懇親と意見交換の場面を持ちました。翌日、朝からバイヨンスクールを訪ね、盛大な歓迎を受け、経済的に恵まれない子供達が通う学校で識字率の向上を目的としたプログラムの幕があきました。今年度は学校側から支援リクエストの一つ、履物が無い子供達に、新しいゴム草履プレゼント一人ひとりに手渡しました。その後今年度作製した絵本『きれいなむらだいさくせん!』とタオル、ボールペンを全生徒に一人ひとりに手渡ししました。
 学校施設内も見学しましたが森の中の建物は簡易な小屋のようなものです。以前の支援で設置したトイレも綺麗に利用されておりました。施設の井戸ポンプや建物の屋根が壊れており、早急に修理する必要性を感じ参加者で修理費をその場で寄付しました。給食施設で特別ランチを作っていただき皆で給食を頂きました。アクトメンバー、PCCの学生達による絵本作品の紙芝居、縄跳びや風船を使った日本の遊びを体験してもらい、今年度も子供達は手渡した絵本に澄んだ眼差しで興味を示し、識字率の向上に寄与できたことが大きな収穫となりました。
国際奉仕委員会 委員長 市橋 尚
カンボジア カンボジア カンボジア
カンボジア到着後すぐ
小児科病院をたずねる
病院の現状に耳を傾ける
メンバーのみなさん
翌日バイヨンスクールに向かうと
子供たちの歓迎の列
カンボジア カンボジア カンボジア
片岡会長がお言葉を述べられた 追加でポンプの修理代を
寄贈しました
最後にみんなで給食をいただきました
bar
 
↑pagetop