本年度2回目の新会員交流セミナーは、同好会紹介と本年度の奉仕事業報告を中心に開催いたしました。昨年度より始まった新会員交流セミナーは、新会員の方に少しでも早くロータリーに馴染んでもらうことを目的として3年未満の会員を対象に始められたものです。特に本年度は、すでに20名以上の新会員が入会されました。会員増強は、入会してもらう会員を増やすことも大切ですが、せっかく入会された方が退会されないことも非常に重要なことだと思います。当クラブには公式の同好会が21あり、非常に会員同士の交流が活発で退会者が少ないという伝統があります。そこで今回は、その中の10の同好会の代表世話人や幹事の方々に参加していただいて現在の会員数や活動状況を詳しく説明していただく機会を設けさせていただきました。各同好会5分の持ち時間を越してしまうほど、多くの同好会の代表の方々が資料等を準備していただき丁寧に活動状況や特徴をわかりやすく熱く説明されました。新会員の方々に、現在の同好会に状況をよく理解していただけたと思います。同好会紹介に続いて、向井パスト会長に乾杯の音頭をとっていただきましたが、熱く語られすぎ時間オーバーの鐘が鳴るほどでした。その後、食事をとりながら、本年度の職業奉仕事業としての鳥羽高等学校模擬面接、青少年奉仕事業のタグラクビー、社会奉仕事業の街角花壇再生プロジェクト、国際奉仕のカンボジアの報告をさせていただきました。各テーブルで新旧会員の活発な交流が始まり、友情の輪が広がったと思います。あっという間に時間が過ぎてしまい、5月27日からの世界大会参加のお願いの後、吉田副会長の締めの挨拶で閉会しました。ご協力していただいた各同好会の代表世話人、幹事の方、参加していただいた会員の皆様に感謝いたします。出席者：59名

新会員交流委員会　委員長　中村　隆