2016年8月18日(木)に、木村光博会長を始め、会員10名、会員企業人事担当者６名、就職希望学生8名の参加のもと、京都府立鳥羽高等学校模擬面接が同校にて開催されました。冒頭に木村会長より今回の模擬面接が就職希望の学生の方々にとって実り多き機会となるようとのご挨拶に続き、自己紹介、進行説明の後、１グループ3名の面接官にて就職希望の学生一人ひとりに対して本番さながらの雰囲気のもと約25分の面接を実施しました。
　模擬面接の後、応接室にて進路指導部の先生方へ各班代表の方々から、今回の面接を通してどのような印象を持ったか、講評をいただきました。就職希望の学生の方々の礼儀、対応が素晴らしいと絶賛される方がおられる一方で、おそらく聞かれると想定されている質問には素晴らしい回答をされるのだが、想定外の質問に対してはしどろもどろとなってしまう、もっと自信をもって対応されては如何かと厳しいご意見も聞かれました。進路指導部の先生方からは自分たちも恐らく弱いと思っていた点をご指導いただき、また今後の進路指導にとって素晴らしい機会となったと感謝の言葉を頂きました。
　模擬面接という機会は就職希望の学生の方々にとって、全く見ず知らずの方に会い、面接を本番さながらの雰囲気の下で練習できるという機会のみならず、今後の同校における進路指導のあり方、そして就職希望の学生の方々への生き方に対してまで職業奉仕を実践されてきた会員及び会員企業の人事担当の方々からお伝えすることの出来る素晴らしい機会であり、今年度もその一助となったと確信いたします。参加者：会員10名、会員企業人事担当者６名

職業奉仕委員会　委員長　喜多川光世