京都南ロータリークラブ
 
 
 
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行事報告
 10月20日(木)13:45 第2奉仕プロジェクトフォーラム 「ホテルグランヴィア京都」出席者:34名
 11月3日(木)〜6日(日) ポリオミッション 「ラオス」参加者:12名
 10月20日に第2奉仕プロジェクトフォーラムがホテルグランヴィア京都にて、ラオス名誉領事 大野嘉宏様、地区国際奉仕委員会 浦島睦委員長をお招きし開催されました。冒頭木村会長がロータリアンの奉仕について話され、その後、浦島委員長よりポリオ撲滅に向けた現状や、国際奉仕事業を行う上での様々な現地での調整などのお話がありました。また、大野ラオス名誉領事から11月にポリオミッションが行われるラオスについて劣悪な生活衛生環境、予防接種に対する理解の欠如など現地の状況の説明をいただきました。猪田会員から以前のポリオミッションの映像とともに、「海外での奉仕活動の厳しさはあるものの、子供たちの輝く笑顔に触れることができる事業である」との言葉があり、国際奉仕への理解を深めるクラブフォーラムとなりました。
 本年度の国際奉仕事業「ラオス・ポリオドロップ」は、2018年のロータリーポリオフリー宣言に向けて11月3日〜7日に行われた第2650地区のミッションに合わせ、11月4日のビエンチャン近郊でのミッションを京都南RCの共同事業の形として、木村会長はじめ12名の会員の参加で実施しました。
 前日には、駐ラオス日本国大使 引原毅様、ラオス保健省の大臣、WHOのスタッフ、そして地区で参加のロータリアンの皆さんと共に盛大な夕食会が開催され、翌日のポリオドロップミッションの士気を高めました。
 当日は朝5時半にバスに乗り込みポリオ・ドロップを実施する現地の学校に向かいました。1時間ほど走るとアスファルト舗装はなくなり土の路面は砂埃を上げ、鉄筋と木材でできた車1台がぎりぎり通れるような橋を渡り、4時間半かけて現地に到着しました。予定より1時間半ほど遅れての到着でしたが、現地の方々から盛大な歓迎を受け、木村会長のスピーチ・開会セレモニーの後、ポリオワクチンの経口投与が始まり、約400名の5歳以下の子供にワクチン投与を行いました。初めて経口投与を行う会員は、嫌がって口を開けない子供に苦戦することもありましたが、最後に子供の笑顔と安心した表情の両親を見ることができ、素晴らしい経験となりました。すべての子供たちをポリオから守るために、ポリオ撲滅の活動がとても重要であることを改めて感じました。
雑誌会報文献委員会 委員 藤澤哲也
 北川貞大会員の感想は
狭い世界で普段生活していると、全てが普通のことのように見えてきます。しかし、外に目を向けるとやらなければならないことがたくさんあるのだということがわかりました。

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