4月19日(木)13:45 職業奉仕委員会クラブフォーラム「春秋の間」 参加者 会員69名 講師2名 関係者3名
去る4月19日、「農業の将来とAI革新」というテーマで職業奉仕フォーラムが、開催され、私は、司会進行役という立場で参加することになりました。
冒頭、千振和雄会長の挨拶に引き続き、高橋拓児担当理事より趣旨説明がありました。その後、トレードグループ代表稲田信二様より、天候や気温などの外的要因に大きく左右される野菜栽培を、人口光などの先端技術を活用し、最大限に生産効率を上げながら、安定的に市場に供給する取り組み事例の紹介がありました。また、市場における需給のアンバランスを解消するために、全国の卸売市場から情報を収集し、消費者に過不足なく供給できる物流体制の構築に関する取り組みも紹介され、その先進的な取り組みに感心させられました。
続いて、株式会社エクサウィザーズの粟生万琴様より、農業にとって欠かせない水やりや肥料を与えるタイミングなどを天候と睨み合わせながらAIを活用して最適解を導き出すことによる可能性などについて、説明がなされました。
最後に、太野垣裕二委員長が中心となって、パネルディスカッションが行われ、我が国の農業自給率の低迷など、現状の農業分野における課題を、いかにして解決していくかについて意見交換がなされました。会場の皆様にも視野が広がる非常に良いフォーラムであったと思います。職業奉仕委員会 副委員長 川端雅彦
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